いわゆるひみつ(?)日記(2001年10月)
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ケータイに来る迷惑メール。最近またウザくなってきた…。一時期少し収まってたのに…。何か、エロ系が多いんだよね、最近は。今日1日だけで5通くらいきたんですが。誰か何とかしてくれ。 いらねーんだよ。どーせ見やしねーんだから、送んじゃねーよ。ムカつく一方なんだよ。人のストレスの原因作ってんじゃねーよ。何様のつもりだ。 |
2001年10月30日 22時44分09秒
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青赤オンリィでいろんなサークルを巡って、思ったことです。
ここに書こうか幻水コーナーに書こうか最後まで悩んで、ここに書きます。 このジャンル、やっぱり文章書きさんが多いみたいで、小説本がたくさんあるんですね。私が初めて買った青赤本も、全て小説でした。 そして、字書きさんは、「絵はちょっと……」って人も非常に多いのです。かく言う私も、実はまだ「絵を描く」ことに対する抵抗が完全になくなったわけではありません (描いてるじゃん、ってツッコミはとりあえずしないでおいて…。好きで描いてるんだけど、自分の不甲斐なさにもんどりうちながら描いてるんだから…)。 絵も文もかくって人、今まで自分が巡ったジャンルの中では…2〜3人くらいしか記憶に残ってないなあ。 で。私が初めて買った青赤本の中の1冊。敢えて名前は出しませんが(笑)、私は、表紙に惹かれてその本を手に取りました。 けど、未知のものに800円という大金を出すことに躊躇いを感じ、だいぶ迷いました。そして中身を見て、ほとんどが文章であった時点で、「あー、小説本なんだ」ぐらいの認識しかありませんでした。 膨大な文章の中から、ぱらぱらっと拾い読みして、「これはゆっくり読んでみたいかな?」と思ったので、思い切って買いました。 そして家でそれを読んで。「騙されたっ!」と思いました。表紙を描いたのは、ご本人ではなく、ご友人だったのです。「表紙に惹かれた私の立場は…。けどまあ、せっかく買ったんだし、 中身を読んでみないことにはね…」と、小説を読み進めたのですが…またまた、「だ、騙された……っっ!!」と思うハメに。…早い話、想像と全然違ってたんですね。 「表紙と冒頭のあの超かっちょえぇノリは何だったんだ!? 実はこれ、ギャグ!?(←注:ちゃんと前記に書いてあります)」 その時は、今まで買って後悔したことは決してなかった私が、 本気で、初めて自分の買ったものに後悔しそうになりました。ホントもう、このノリは私の許容範囲を超えてる、と思ったんですよ。 それでも、絶望しかけつつも読んでいくうち(←知らないジャンルなのに…いっそ誉めてくれ…)、読み終わる頃には、「…けっこう、いい話書くんじゃん…」と、 その本に対する印象が170度ほど転換していました。で。何の気なしに表紙と遊び紙を捲り、扉の一文を見た時。「ま…負けたっっ!!」と思ったんですな。最初の印象から、完全に180度転換したのです。 「悪かった! 一瞬でも引いてスマン! 俺の負けだ! 悪かった! マジで謝る!!」みたいな。いや、ホント、いい本なんですよ。ただ今、貸し出し中。 で、本題。(←前置き長過ぎ) その後、いくつかサイトを巡っていて、他にも「前のジャンルでは友達に表紙を頼んでいた」って人がいたのです。いや、最初に買った中にその人の本もあったのだが。 しかもその人のスゴイところは、「先にとにかく絵を描いてもらって、その絵に合わせて中身を考える」なんてこともやってたトコロか(笑) いや…わかるよ、気持ちは。最初の人にしろ、この人にしろ、わかるんだけど…それって、どうなんだろう。普通のことなのかな。確かに、表紙に絵がないとなかなか手に取ってさえもらえないってのは、 私も重々承知してるさ。読んでももらえない、興味を示してさえもらえない辛さってのは、私だって痛いほど、むしろ痛すぎてもはや痛覚マヒして何も感じないぐらい承知してます。 でも、でもね…そりゃ、商業誌だったら、利益を出さなきゃいけないわけだから、本職のイラストレーターに依頼するのは当然ですよ。でもね…同人誌でそこまでする必然性って、あるのかなぁ、って…。 同人誌は自分の手で作るもの、と、頑に信じているんですよ。もともとメンバーが2人以上いて「絵担当」「文担当」と分かれてるならともかく。「これこれこういう感じでこういう構図の絵が欲しい」 と具体的に依頼するならまだともかく。人に表紙などの絵を依頼するってのは…、更に「何でもいいから描いて。それに合わせて中身を考える」までいってしまうと特に、同人として、どうなのかと…。 その人が「イベントごとに新刊を出す」ってポリシーを持ってること自体には、寧ろ尊敬してます。すごいことだと思います。なかなかできることじゃありません。 それがあるから、まだ何とかその暴挙もかろうじて許容できると言うか、むしろそこまでするくらいなら1回くらい新刊落とせ、落としたところで文句は言わん、と言うか(笑) ただでさえ私は、他人に表紙を描いてもらうってのが、見てくれる人を騙すようで嫌なのです。表紙に目を止めてくれても、それは私の作品じゃない。そういう意識もあるから、所詮見てくれても自分の力ではない、 と思ってしまう。同人なんだし、何でもできるものなんだし、いろんな考え方の人がいて当然だし、そういうのが悪いと言うつもりは決してない。自分にできないところを人に補ってもらうのは、悪いことじゃない。 けど私は、嫌なんです。むしろ同人なんだから、自分で全てやりたいと言うか。ヘタでもいいから、自分のできる限りでやればいい、と思ってると言うか。平然と…いや、 平然ではないにしてもそういうことできる人が私の性格では理解できないと言うか。そういうところはすっごくガンコなんです。古風と言うか融通が利かないと言うか…。むしろいっそ、 「今興味を示さなかったことを、後で後悔させてやる! チクショウ、見てろよ!!」とまで開き直ってしまってると言うか(笑) だからせめて。他人に表紙を描いてもらった際は、値札のところにでも書いておいてほしい。「表紙は◯◯さん♪」…そんなカンジでいいから。買ってから、「何だ、自分で描いたんじゃねーのかよ。 表紙に惹かれたのに、買って損したぜ」…そんな風に思いたくないから。たまたまこのジャンルでは、騙されかけた後で更に騙されて(笑)、結局いい印象をその本に持てたから救われたけど。 そうでなかったら…最悪の場合、幻滅してたかもな、このジャンルに…。 けど、絵なんかなくったって、皆さん、ステキな表紙作ってるんだよな…。実際、今回のイベントでは、巧いイラストなんかない表紙でも惹かれたものってあったし。 そして、最初に買った本だって、他人の絵なんかに頼らなくったって、十分人を引き付けられるだけの文章書いてると思うんだけど。…まあ、表紙に惹かれて手に取った、ってのは紛れもない事実なんだけどね…。 実際のところ、私の野望は、表紙から挿し絵まで全て自分で描いて小説本を書くことなのです。それにはまだまだ画力が足りません。要精進です。便箋になかなか興味を示してもらえない時点で、 まだまだダメだよ、私…(笑) 本に関しては、アピールも下手だからな…(苦笑) ま、愛だけはこもってるんだけどね。愛だけは。…愛しかないっつーか。 あ、で、もうひとつお願い。ほぼイベントごとのハイペースで何十ページもある本をしかもオフで出したり(単価が高いんだよ…)、イベントごとに新刊を何冊も同時に出すのはやめてくれ(笑) あなたがたの本好きだからつい買ってしまうが、サイフがもたないんだ(苦笑) |
2001年10月16日 23時04分14秒
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