ミュージカル・不動峰のCDについて語ってみる。 |
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ミュージカル第1弾の曲もそれはそれでいろいろツボでした。でも私としては第2弾の方がツボが多い気がします(笑) なのでまた語ってみる。 曲を聴くのに歌詞をほとんど聞かないのはいつもの通りなんですが(笑)、やっぱりミュージカルの曲って、ストーリーの中にある歌だからなのかね。意外に聞いてるらしい。ただ、第1弾の時と違うのは、アレはCDが先にあってそれから公演を観に行ったけど、今回のは公演が先だということ。視覚イメージが先にあるから、その分、詞がアタマに入ってこないんですよ。いや、公演を観てる最中は一生懸命聞いてたけどね。なるべく多くを記憶しておきたくて(笑) で、今回の曲で特にお気に入りは、1、4、7、14かな。1曲目は言わずもがな、オープニングの曲。4曲目は負けず嫌いの歌。7曲目はゴールデンペア、14曲目は「柱になれ!」です。あと、9と15の「チャレンジ」と、6と13の「VICTORY」もそこそこ好き。 てか…前回はそれほど感じなかったけど、曲担当の人って、ガ●ダム種の曲もやってたのよね。今回のは前回に比べて、言われると「あぁ!」って思えるような説得力がある気がします。前回ので「種と同じ人」と言われても「…へぇ?」ぐらいにしか思わないけど…今回のは、「あぁ!」って。てか、よりミュージカルらしくなったような気がしません? 歌に入る時の流れとか。前回は「芝居」「歌」「芝居」「歌」って分かれてしまってたような気がするけど、今回のは「芝居〜歌〜芝居〜歌」ってウマく流れてるような。 1.「ザ・レギュラー〜THIS IS THE PRINCE OF TENNIS〜VICTORY」 出だしからいきなりもう、ゾクゾクきましたよ、コレ。しまいにゃ、感極まって泣き出す始末(笑) 何か…すっごくガン●ム種っぽい印象受けたの私だけですか?(笑) 特に、CDの出だしから約1分20〜40秒にかけての部分(笑) や、それはともかくとして。 前回の曲のアレンジだけど…最初の方の「THIS IS THE PRINCE OF TENNIS」のところ、微妙にハモってなくて音程ズレてるようなカンジがけっこう好きです(笑) 「イバラの道の彼方でも!」って言い切るとことか、あと、部長のソロのとこ。「冷たく〜」から合唱になってリョーマのソロに入るまでのとこ。コレはもう、完全に舞台の演出効果が大きいんですが。一番ゾクゾクくるのがここなんですよ。ここだけ何回も繰り返してたり。だって…レギュラー陣が固まって舞台中央に出てきて、散ったと思ったらリョーマがそこにいるんだもん!! ウマイ演出ですよ。 詞の入ってない部分も、元々曲しか聴かない私のような人間にはとっても効果的と言うか(笑) 仕事中、一人きりの時に鼻歌で全部歌いますからね、この人(笑) 音の造りがすっごく好き。 4.「負けず嫌い」 こういう曲調って…何て言うんだろう。何と言うか…マジックのBGMに使えそうなカンジ?(何だそりゃ) 何かねぇ…理屈抜きで好きなんですよ。どんなにキツくても、「それが?」って不敵に笑ってるみたいなカンジが。そして、めちゃめちゃ好きなのが、曲調が変わった後のダンスです(笑) 天使の羽根まで生えちゃうからなぁ…。 6・13.「VICTORY」 出だしとサビの部分の曲構成、すっごい「種」っぽいカンジしませんか?(笑)(またか) 6と13で微妙に歌詞が違うんですよね、コレ。途中にセリフも入ってたりして楽しい(笑) 希望に満ちた未来をまっすぐ見据えているようなカンジが好き。「恐れるものは何もない!」みたいな。 7.「ゴールデン・ペア」 これも、ところどころ「種」っぽい…。(またかよ) 何か、「ズン」「パコン」みたいなボールの音がすっごく好きなんですけど(笑) 実際の公演では、不動峰のメンバーはいなくて、大石と菊ちゃんがスクリーンに映し出されるボールを相手にダンスをしてたんだよね。でも何つーか、前奏が好きなんですよ。や、詞も覚えたけど。 9・15.「チャレンジ〜すべては勝利のために〜」 出だしの音が、すっごく音程取りにくそうで、聴くたびにハラハラします…(笑) 公演を観てた時も、毎回微妙〜〜にズレてたような気がしなくもない(笑) しかも、15ではアカペラで入るから、尚更だ。 何つーか、すっごい「夜明け」っぽい歌だと思います。間に入るセリフとかも。一番「ミュージカル」っぽい歌だなぁ、と。15だと「いくぞ、青学!」ってセリフが入るのもいい。歯を食いしばって、でも決して苦しそうなワケではなく、ただがむしゃらに突っ走っているような。そんなカンジが好き。 そして、「今この時に巡り会えてよかった」…この一言に尽きます。本当に、出会えてよかった。 14.「お前は青学の柱になれ」 ようやく、英治にまともな歌が割り振られたカンジです(笑) や、そうでなく。公演初回、このシーンをやるんだ!って思った瞬間、ゾクッとしたもんなぁ…。 試合のシーンからの曲のつながりが好き。試合シーンは歌がないんでCDには収録されてないけど。何か…曲のイメージとしては、2時間サスペンスドラマのEDで使えそうなカンジ?(だから何だよ、ソレは…) いや…前奏の部分が、何となく。 でも、本当に部長って、リョーマのことを想ってるのね…ってのが感じられて、すっごい好きです。本当に、リョーマに期待してるんだな、って。おっきくなって欲しいんだな、って。「柱になれ!」を通り越して、「俺を超えろ!」みたいな。「その挑戦、受けてやる! 見てろよ、絶対超えてやる!」みたいな。「2人でだったら、世界の頂点でもどこまででも行ける!」みたいな。(…は?) ちなみに、散々「種」っぽい、とか言ってますが、私、「種」はほとんど見てなかったし、当然、曲なんて覚えてませんよ(笑) イメージだけでモノ言ってます、この人。(おい) ついでに言うなら、16曲目の「VICTORY」と「柱になれ」のミックスのバラード調?の曲は、歌を聴いてるだけだとそんなに好きってほどでもないです。…私の歌の判断基準が詞ではなく曲調だということがバレバレです(苦笑) |
2004.06.27.Sun |