ミュージカル第2弾
2003年12月30日〜2004年1月1日
東京・ゆうぽうと簡易保険ホール

第一幕:オープニング
幕開けの瞬間からもう、泣きそうだった…。てか、3回目にはマジ泣きした。(バカ)
オープニングは、前回のテーマ曲のアレンジで始まります。全員の動きが何か、シンクロ見てるみたい。部長のパートに、「冷たく燃え上がる〜」の部分があるんです。そう、前回、リョーマのソロだったパートですよ! ささやかなリョ塚をありがとう!!(バカ)
そしてみんなが出てきた時、後ろの方に実はリョーマが隠れてたりして。最初見た時はホント隠れちゃってて見えなくて、いきなり出てくるからビックリした。2階席から見ると、帽子がちゃんと見えます(笑) そのリョーマ、柳の事故に伴い急遽キメがやることになったワケですが。…一瞬、柳かと思いました…。キメ…実はちっちゃかったのね…。不二の時は気付かなかったけど。いや、小柄なのは知ってたけど。確か柳より背が低いってどっかで見たし。声も何となく似てるし…似せてるのかもともと似てるのかはわからないけど。
そして前回のアレンジから今回の曲につながって、幕開け。1日の公演では、「明けましておめでとう!」の挨拶も。

第一幕:ご挨拶?
下りた幕の前でいきなり南次郎が寝そべってます。ブツブツ何か言ってます。「やかましいなぁ…。どっかの中学が校歌でも歌ってんのか? 音程悪いな。発音がイマイチだな」から始まり、「リョーマがボコボコにした…荒井先輩? 学校来てねーらしいんだよなー。演歌歌手の後ろで踊ってるとかって…」だそうです(笑) 31日の午前の回では、林も来てないそうです。午後の回では、池田も…(笑)
更に続く独り言、30日・31日は、「もうすぐ大晦日だなー。何が面倒って、除夜の鐘だよなー。何回鳴らすんだっけ。…108回? 足で? ムリ!」みたいなそんなん(笑) 1日午前は、「夕べは大変だったよ、除夜の鐘。足で108回。そしたらリョーマのヤツがよ、『手でやればいいのに。まだまだだね』だってよ!」更に、「初詣行ったらよ、賽銭泥棒みたいなのがいてさ、リョーマのヤツが、『学校来なくなった荒井先輩に似てる』っつーんだよな。きっと林先輩もいたんだぞ」1日午後は、「初詣行ったら獅子舞やっててさ、中から出てきた人見て『荒井先輩に似てる』って」…そんなようなことを言ってました(笑) そう言えば、「曙がボブサップに勝てるワケねーんだよ」とも言ってたなぁ。そして、「うちの王子様たちをよろしくね!」そりゃあ、もう!(笑)
そして引っ込もうとした時に擦れ違う不動峰の橘・神尾・深司の3人。1日午前では、橘を見て自分の額を差して、「縁起がいいんだよな、コレ」思わず自分のデコを押さえる橘(笑)

第一幕:男はダブルス!
幕が開くと、チャリに二人乗りしてる桃とリョーマ。地区予選のオーダーについて話してます。「シングルス3は俺かな!」そして二人だけで決着をつけようと、ストリートコートへ。最初はスタンドを立ててこいでたのが、ちゃんと外して舞台を走ってくれるんだから、スゴイよなぁ…。行く途中、どうやらカルピンを発見した模様。二人が袖に消えた後、海堂が走ってきます。猫の鳴き声。最初は「…猫?」って言ってたのが、そのうち「…新種?」だの「…タヌキ?」だの、アドリブがパワーアップ。そして構おうとすると威嚇される(笑)
で、テニスコート。そこにいるのは玉林中の泉と布川。「佐々部さーん、ありがとうございます!」…また佐々部かよ(笑) 1日午前は、「佐々部さーん、お年玉、ありがとうございまーす!」、1日午後は「佐々部さーん、お年玉、大事に使えよー!」「お前かよ!」になってました(笑)
そこへ現れるリョーマと桃。ダブルス専用のコートだと言われ、仕方なくダブルスを組む二人。息が合わず、思わずリョーマが桃に抱きついてしまったり、ボールをぶつけてしまったり、笑わせてくれます(笑) そして二人の歌。「出方を読めよ、越前!」「コンビネーション、命でしょ! 桃先輩!」なかなか合わない二人のタイミング。「何か合図がほしいな…」と言ったところで、寺の鐘の音。「…あ」「…うん」コレだ!(笑) そしてまた二人の歌。今度は息もバッチリで、勝利を収めます。何か…サムライみたい。「もう一度!」と言われ、受けて立つ二人…と思ったら、「そ〜〜〜れ♪」「アハハハハ♪」「にゃろ〜う♪」みたいな(笑)
セットを動かす黒子が、コートの整備員の格好してるのが何かイイ。

第一幕:1年生トリオ再び
青学。何故かバケツを持って立ってる堀尾。そこへカチローとカツオがやってきて、「ほら、零れないんだぞ!」とばかりにバケツを振り回す堀尾。「すごーい!」と素直に感心するカチローだけど…堀尾が放り投げたバケツを受け取って、「入ってないんじゃん!」
そして3人の歌。最初の方の歌詞は前回の3人の自己紹介とほとんど一緒。メロディーは違うけど。ラインダンスみたいなのが可愛い。ダンスうまい。おもしろい。「待ちに待った地区予選!」みたいな歌かな。ポンポンを取り出すカチローとカツオだが…カチローのは大きくて、カツオのは小さいの。どして?(笑) ひっこむ時に、「早く行かないと、部長に怒られる!」「怒られた〜い…!」…カチロー……(笑)
1日午後、カチローのマイクの調子がちょっと悪かったような…?

第一幕:負けず嫌いは俺だ!
レギュラー陣登場。1年生トリオの歌の後ろに出てくるんだけど…1日午後は、みんな踊りながら出てきてました。可愛い…。
部長が登場して、みんな整列。乾に用意してもらった今日の特別メニューは、足にパワーアンクルをつけて、カラーコーン当て。一番ミスの多かった者に、罰として乾汁…。タイミング早くなると、コーンを揺らす操作する裏方さんも大変そうだ…。揺れてない時とかあったもんな(笑)
で、「一番ミスの多かった者は…」30日はタカさん(倒れた)、31日午前は海堂(咳き込んだ)、31日午後は不二(「けっこうウマイよ、オススメ」)が飲んでました。31日午後…何だかやたら不二が指名されてると思ったら、そういうことか…。頼むから、部長には飲ませないでください。部長はそんなミスを連発するような人じゃないんで(笑) …アレ、中身は…本当に乾汁作ったのかな…。そして1日午前は、大石がターゲットになっていたようだ。コップを渡され、固まる大石。乾が「大石。一気だ」思わず立ち上がって見守ってる部長(笑) 会場から沸き起こる、一気コール(笑) やっとの思いで飲んだ大石、「…こりゃタイヘン」…お疲れ様(笑) …でもアレ、多分…半分くらい残ってたんじゃないかな…。そして1日午後は…やたら越前が狙われてたから、越前に来るかと思っていたんですが…「一番ミスの多かった者は「乾だ!」と大石(笑) …午前の公演で飲まされたの、根に持ってますか(笑) 会場から大拍手。ツッコミがよく聞こえなくなっちゃうのは、もうしょうがないね。で、飲み干した乾、「…理屈じゃないな」(笑)

それから、乾のアドバイス。微妙に左腕を気にしてる部長にちょっと涙を誘われた…ホロリ。「手塚には柔軟が必要だ。表情も固い」桃が「プッ!」とか噴き出してたけど…部長が思いっきり睨んでたようだ(笑) リョーマには当然、牛乳が渡されます(笑) パワーアンクルの鉛の枚数を増やす時の乾と海堂のやりとりが面白い。「俺は20枚でもいいッスよ」「海堂、20枚でいいのか」「え…」「30枚か」「いや…」「50枚」「あ…」「100枚か」「あ…いや……5枚でいいっス」
そして、乾のソロから歌が始まります。「その重さに打ち勝て」「負けないためには勝つしかない。勝つためには練習しかない」「己にだけは負けない」「お前にだけは負けない」「負けず嫌いナンバーワンは、俺さ!」ここのダンス…実はけっこう好きかもしんない…。部長が舞ってるよ!(笑) 「天使の羽が生えてどうの」みたいな歌詞があって、ちょっとどうしようかと思った。(何が)

第一幕:世界を目指せ!
地区予選当日の朝、鐘突き台に寝そべってる南次郎。側には、グラビア(笑) 1日は「今年はもう、グラビアは見ない!」なんて言ってたけど…。朝メシ前に少し相手をしてやろうと思ってたらしいけど、リョーマには相手にしてもらえない(笑) 「のんびりしてていいのか〜?」「青学は第一シードだから。桃先輩も迎えに来るし」「お前の先輩…モモなのか?」…違う(笑) 桃が迎えに来る。「お前がモモ?」二人乗りで出かけていくリョーマと桃。1日午後では、「可愛い子なんだろうな〜」なんて言ってて、桃を見て「…お前か!?」みたいな。
南次郎はステージ真ん中でフテ寝。夢を見る。スミレちゃんの声。アニメ設定の、「フォアはとんでもないけど、バックがからっきしだねぇ」「うるせー、二刀流だ! テニスはケンカなんだよ! 勝ちゃいいんだ!」1日午後は、ずいぶん駄々っ子声を作ってたな…。「南次郎…世界をめざせ!」はた、と目を覚ます南次郎。「…世界? アイツがやってくれるんだよ!」
しかしどうやら寝覚めが悪かったらしい南次郎、「やっぱグラビア見ちゃおう! お〜お〜お〜、全国水着地区予選…?」……おい(笑)

第一幕:いよいよ地区予選!
地区予選。下りた幕の前に1年生トリオが現れ、試合経過の解説。玉林でのダブルスをストリートテニスでやってしまったため、試合ははしょられています。でも技を叫ぶ声に合わせてポーズ取ってるのがおもしろい。D2の桃&リョーマは「やっぱ男は、ダブルスでしょう!」、D1の大石&菊丸は「やっぱ俺達、ゴールデンペアだぜ!」、S1の不二のとこでは「つばめ返し!」なんだけど…つばめ返しのポーズではなく、3人でツバメの形を作ってたっぽい。そしていよいよ決勝戦!

第一幕:いよいよ決勝戦!
集合してるレギュラー。大石が「柿ノ木中が…負けた?」と菊を振り返る。「柿ノ木中が…負けた?」と桃を振り返る菊。桃は「柿ノ木中が…負け……?」と海堂を振り返る。「?」更に振り返った海堂の視線の先には相手がいない(笑) 「で、決勝の相手は?」「不動峰中。カギを握るのは、橘という男だ」「橘…」「橘…」「橘…」堀尾が調子に乗って「そんな新参者、余裕っスよ!」とか言ってると、真後ろに現れます。部長同士の握手。去ろうとすると深司がラケットの縁でボールを弾ませながら歩いてくる。あの細工したラケットが、微妙に笑える…(笑) 1日は、ラケットを肩に担いでマジで見もしないでやってた(笑) リョーマも負けじとラケット面でボールを回転させながら現れる。
不動峰が去る時に、桃(森山はアニメの深司役)が「待てよ!」と呼び止める。深司に向かって手を差し出し、「いい試合をしよう!」それに対して、30日は「…ホントに中学生? 見えないなぁ……。……やっぱり見えない」31日午前は「…ツッパリ? どーせやるなら、氣●團ぐらいやってくれないとな…」31日午後は、「いい試合をし「やだ」1日午前は、桃が少し声を作って「いい試合をしよう」「…不動峰は負けないよ」「青学だって負けねーよ」「……どっかで聞いた声だよな…」1日午後は、やっぱり作った声で「青学だって負けねーよ」の後、深司が握手しようとして手を引っ込めて、「やらないよ」でした。

第一幕:試合開始!
決勝戦オーダー発表。リョーマのソロで歌が入る。「V・I・C・T・O・R・Y」のとこで両端の乾と桃(二人はラケットを持ってない)が人文字を作るのが面白い。30日は気付かなかったけど、31日午前は桃が、31日午後は乾と桃がやってるのをハッキリ確認。
D2、不二・河村対石田・桜井。「断ち切る!」とつばめ返しを打つ不二がカッコイイ。たかし…きっとキメに特訓受けたんだろうな、あのポーズ…(笑) 結局、石田の波動球にタカさんの腕がやられ、棄権。桃に付き添われ、タカさんは病院へ。正面から見てると、ボールの威力をフラッシュで表現するので、眩しくて舞台が見えません。2階から見てるとけっこう見えるけど(笑)
D1、大石・菊丸対内村・森。内村と森の役者はいないので、スクリーンが出て、CGでボールの動きと雨が映し出される。そして二人の歌。「雨で滑るコートの上でも、ネコのようなアクロバティック!」「お前と俺とは、ゴールデンペア!」ここの曲、すっごい好き…。最後に菊丸ビームで、青学の勝利。悔しがる仲間をなだめる橘。

第一幕:半年前…
不動峰の回想。歌とダンス。「思い出そう、あの日。半年前のあの日」卑劣な先輩の暴力や顧問の妨害を跳ね除け、橘の下、新しいテニス部を作って全国へ行くと約束したんじゃないか!「見てろよ、青学」
ここで第1幕終了。

第二幕:オープニング
15分の休憩を挟んで、第2幕。
…の前に、下りた幕の前で医者とタカさんと桃。「ホントっスよ! 相手の球を打ち返した時に…!」「ガットに穴が開いたんですから!」考え込む医者。そして何故かタカさんの服をめくる医者(笑) 「ダメだタカさん、この人アタマおかしいよ!」

2幕最初の曲は、部長のソロから。幕が上がると、台の上に部長と橘。二人の歌とセリフ(「お前は、何のためにテニスをする?」「お前たちは、テニスをやって楽しいか」)から始まって、メンバーが終結して歌とダンス。不動峰も集結。出だしの英治…すっごい音程取りにくそう…。毎回、ビミョーに外れてるんだよ…(笑) でもアレは元々取りにくい音なのは聞いててわかるから、うるさくツッこまないことにする(笑) でも、1日午後は一番ちゃんと取れてたかな。いや、それより…今回、けっこう英治が踊ってる! 舞ってる! まさに、「手塚、舞う!」ってカンジ!(意味不明) だんだん人数増えてくとことか、いいカンジ。

第二幕:シングルス3
S3、海堂対神尾。海堂を挑発する神尾。…「海堂!」っていう部長の声、もうちょっとキツイ声にしていただけると、もっと雰囲気出るんですが…そのへんどうだろう、英治…。ちなみに、「うちの部員がすまない」と部長が橘に謝るシーン…何故か腰に手を当てて仁王立ちで軽く頭を下げる。…それ…謝る時の姿勢じゃない…(笑) でも何故かサラッと見過ごしてしまうのは…何故? それで納得させてしまうオーラでも出てるんだろうか(笑)
ブーメンランスネイクに拘りすぎて調子の上がらない海堂と、逆にノリノリの神尾。その神尾のソロ。「ヘイ!」っていう掛け声が可愛いと言うか笑えると言うか(笑) 後ろの方で、不動峰のメンバーだけでなく、よく見ると不二と菊もいっしょに踊ってて、海堂に睨まれてみたりして(笑) 31日午前、どうも神尾のマイクがちゃんと入ってなかったっぽい…。最初の方、歌が聞こえなくて、歌詞忘れたのかと思ったけどよく耳をすますとちゃんと歌ってはいるみたいだったから…。しかしどうにもこうにも、神尾のソロのメロディーがさっぱり思い出せません…。あぁ…。次の深司のとごっちゃになっちゃったんだな…。

部長に「お前のテニスはどういうテニスだ」と言われ、我に返る海堂。今度は海堂のソロ。そして、神尾のマッチポイントから驚異の粘りを見せ、海堂の逆転勝利。小さくガッツポーズをしたのを確認したのは、31日午後の回。
乾が海堂に近寄り、「ポール回しの打ち方、だいたい理解したから練習メニュー作れるぞ」…ここで海堂のセリフ「後悔させてやりますよ」が1日午後…かんでた…(苦笑)
ここでタカさんと桃が戻ってくる。「治療はしてもらったのか?」「応急処置は、一応」「ダメだよ、ちゃんと手当てしてもらわないと」「そうだよ。病院に戻りな?」「………」悪気がなさそうなだけに、妙に笑える菊ちゃんのセリフ(笑)

第二幕:シングルス2
S2、リョーマ対深司。絶好調で押していたのに、一瞬動きが止まるリョーマ。深司のスポットにハマってしまったようです。深司のソロ。「スポットを狙え! それは一瞬の心の隙間!」「調子に乗るなよ、図に乗るな!」「お前は完璧ではない!」「スポット!」無理矢理打ち返そうとして手から抜けたラケットがポールに当たって折れて跳ね返って目をザックリ。コレもフラッシュで表現してるので、正面からだとステージ見えないけど上からだと…(笑) そして止まらない血を見てふら〜っと倒れるタカさん(笑)
応急手当をして試合に戻ろうとするリョーマを止めようとする大石。その大石を遮って、部長がラケットを手渡す。「10分で決着がつかなければ、棄権させる。いいな、10分だ!」「じゅーぶん!」
左目をケガしたリョーマの死角になる左側ばかり狙う深司。「それって、スポーツマン的にどうなんだろう」と神尾(笑) 「…言うな」みたいに目で訴える不動峰が何とも(笑)
多少押されながらも、リョーマの勝利。「10分、間に合った?」青学優勝!!

第二幕:戦い終わって…
軽く挨拶を交わす両校。ほぼ原作通り。「あの…腕、大丈夫ですか?」「ああ、君のせいじゃないから。気にしなくていいよ」「ほい、タカさん、ラケット」「ショーッキーング! よくもあんな球打ってくれたな小僧ー!!」とか、「よう、マムシよう」「うるせえ、リズム野郎」とか、「目、すまないことしたね。でもそれは俺のせいじゃないのにな…わかったゾ。わざと狙ったな。まったく、ヤんなっちゃうよな…」「深司!」「すんまそん」「…『ソン』!?」とか(笑)
ここで全員の歌。でも、時計を見なくても、終わるには時間がまだちょっと早いのがわかる。

第二幕:深司のボヤキ
下りた幕の前で、深司と神尾が歩いてる。「橘さん、あの手塚って部長と戦いたかっただろうな」「そうだね。それも全部俺のせいなんだろうな」「言ってねえだろ、そんなこと」「…でも思ってるんだろ」「思ってない!」「思ってる」「思ってない!」「絶対思ってる」「思ってない!!」「…目が言ってる」そのまま向こう側へ行ったと思ったら、また戻ってくる二人。
30日は「思ってる」「思ってない!」「思ってる」「思ってない!」「思ってない」「思ってる!」「……」「……」「やっぱり思ってるんだ。まったく、ヤんなるよな…神尾だって負けたくせに……」31日午前は神尾がイヤホンして何か聴きながら戻ってきた。「そう言えば今日、内村と森、見てないなぁ…。神尾、何か知ってる?」「え、何か言った?」「…別に」そのままリズムに乗ってる神尾。「……リズムバカ。そのセリフ、何とかならないのかな…むかつくな…」31日午後は、30日と同じだけど最後に神尾がイヤホンをして曲を聴き始める。深司が「神尾だって負けたくせに…。だから杏ちゃん取られるんだよ」1日午前は、深司がボールをラケットの縁で弾ませながら出てくる(笑) 神尾が「貸して」とやり始めると、深司の方はホンモノのボールを取り出してやり始めるんだよ!「けっこう練習したんだけどな…」1日午後は、フツーに出てきたと思ったら、「神尾が負けた海堂って人、コレ飲んで強くなったんだってさ」…乾汁!(笑) 固まる神尾。「飲みなよ」飲み干すと、「俺なら飲まないけどな…」咳き込む神尾(笑)
二人が引っ込むと、幕の後ろで、さっきの医者とリョーマ。「ホントっス。テニスで目やっちゃったんスよ」…医者が怖い…。リョーマの服をめくろうと…(笑) 「え…いや、あの、目……」

第二幕:祝勝会
そして幕が開くと、かわむらすしでの祝勝会! 一人で横向いて正座してる海堂がカワイイ。みんな学ランなんだよねー。何か新鮮だ。ハタチ過ぎた野郎どもの学ランなんて、滅多に見られるモンじゃない(笑) そこへ遅れて現れるリョーマ。改めて乾杯。ここはいろいろ面白かったです。
「お前、お茶よりポンタの方がいいんじゃねーの?」「あるんスか?」「越前には、ポンタより…コレだ! …寿司に牛乳、相性はどうだ?」「…サイコーっス!」とか。
1日午後は、乾が「乾汁のレシピが盗まれた」とか言ってたな、そう言えば。…さっき深司が神尾に飲ませたヤツって…レシピ盗んで自分で作ったんですか(笑)
「これは近海ものですね。この時期は一番脂が乗ってて、ドコサヘキサエン酸の宝庫と言っても過言ではない」「何スか、それ?」「ドコサヘキサエン酸。D・H・A。つまり…」30日は「どうなってるの、堀尾の、あの眉毛」31日午前は「抱いて、ホールド・オン・ミー」(?)「それが18番スか?」「いや、俺の18番は、『誰だ、誰だ、誰だ〜〜♪』」31日午後は、「抱いて、云々」の後にすぐ次のセリフが入ってました。1日午前は、ハッキリ覚えてないけど(てか、よく聞こえないし)、「ディープで、ホットな、あのパッション」だか何だか、そんなカンジ。1日午後は、一人で立ち位置を変えながら「どうしたんだ!」「ほっといてくれ、俺のことは!」「俺よりアイツの方がいいんだろう!」客席の笑い声で聞こえなかったけど、桃が何かツッこんで(多分、「二人とも男っスか!?」みたいなことだと思う)、「いや、昨日部室で、大石と菊丸が話していたんだ」突然話を振られてビックリする大石と菊丸(笑) 多分、「俺よりアイツの方がいいんだろう!」は大石のセリフで、「アイツ」ってのは不二なんだよね(笑) 土屋と一太郎は、反応に困ったようですが(笑) 次のセリフ(「海堂がアナゴ全部食ったー!」)言わなきゃならない一太郎が一番困ってたと思う(笑) でも何だかんだで、二人で笑顔で顔見合わせてたよ、この二人…。

「あー! 海堂がアナゴ全部食ったー!」「アナゴなら、まだそこに残ってるぞ」既に桃が食った後で、「…あ……アナゴだけ、ない…」とか、「あーっ、不二、自分だけ巻物食ってるー! ねえ、不二、アレなーんだ?」「?」「へへへ、もーらい♪ へへへのカッパ、カッパ巻き〜♪」そのスキにみんなで一斉にお茶全部飲んでたりして、「う…か、辛ーっ! 何食ってんの!?」「ワサビ寿司だけど?」お茶を探すけど、ない! 慌てて走り去る菊丸(笑)とか。…コレ…最終公演、本気で辛そうだったんだよ…。それまでは演技で辛そうなカンジだったんだけど…まさか、ワサビ寿司…ホンモノ?
それとか、「大石、どうして魚だけ食べないんだ?」「いや、好きなんだ、魚。食べるより、見てる方が好きなんだ!」「大石…これは、熱帯魚ではないぞ」「そ、そうか! じゃあ、食べよう!」とか。コレも1日午後は、「いや、昨日ちょっと魚食べ過ぎて…」「大石…食ったのか、熱帯魚…」とか(笑)

でも極めつけは、やっぱりコレ。店の奥に行ったタカさんが「親父、あれは顧問の先生じゃないって! 老けて見えるって…それ失礼だよ!」思わず立ち上がる部長(笑) 店の奥に向かって、「部長の手塚です!」(爆笑) 三ツ矢雄二(脚本担当)…ありがとう!!(笑) 大石がなだめてるのが面白い(笑) ここも、1日午後は「親父、顧問の先生なんて来てないって! え…CM? 出てないよ!」(笑) 思わず立ち上がった部長、「部長の手塚です! 中学3年生です!」(笑)
不二がタカさんを呼んで、「タカさん、ラズベリーパイ、ある?」「親父ー! 多分川魚だと思うんだけど、ラズベリーパイあるー?」コレも1日午後は、「タカさん、リポDある?」思わず立ち上がる部長(笑) 「親父ー! リポDあるー? 多分、川魚だと思うんだけどー!」…まったく、やってくれるよ…(笑)
戻ってきた菊丸が、「何かゲームやろうよ〜」「何やる?」海堂が「…たけのこたけのこニョッキッキ」やり始めるが、「1ニョッキ」でいきなり桃と海堂がドボン(笑) ケンカになって外に出てしまう。一緒にやりたいらしい乾がカワイイ(笑) コレもねー、1日午後は、フツーにゲームを始めて菊丸がドボンになってたり(笑) いや、ちゃんと桃と海堂が「1ニョッキドボン」でケンカになるんだけど。
いつの間にか、部長と大石もいなくなってる。不二と菊も外に行ってしまう。リョーマは居眠り。タカさんと乾は、「魚の目玉、取っといたぞ」「ありがとう。次の乾汁の材料にしよう」「か、返してくれ!」

第二幕:柱になれ!
下りた幕。「竜崎先生、越前と、試合させてください」幕の前で、大石が「本当にやるのか…。無茶はするなよ。2年前のあの言葉を実現させるために!」「俺達の代では、絶対に青学を全国へ導いてやろうぜ!」…その裏では、タカさんが「高校に入ったらすし屋の修行をする。テニスは中学でやめる」と宣言するシーンも。
幕が上がると、スクリーンに電車の高架が映し出される。台の上に部長とリョーマが現れる。そこまでやってくれるのか…! ありがとう、三ツ矢雄二!! リョ塚! リョ塚!!(落ち着け) 二人だけの試合(大石が見てるけど)が始まる。英治…サーブのフォームは、要研究ですな(笑) ちょっとぎこちない。フツーのショットのフォームはちゃんと形になってたけど。いや、それでも、手塚ゾーンをバリバリに発動させてたりして、あの様子だと…1ポイントも取らせてない。一方的な完全試合になってると思う。後ろで流れてる曲も、何かリョーマの心の中の焦りや言い知れぬ恐怖を表してるようで、すっごくイイ。「にゃろうー!」そして、零式。どうやら、零式のフォームは研究した模様(笑) そこでゲームセット。リョーマ、初めての完全敗北。「越前…お前は、青学の柱になれ!」…ああぁぁ……ありがとう! ありがとう、ありがとう!! ありがとうーー!!! リョ塚ーーー!!!(いいから落ち着け)

そして、部長の歌。「負け知らずのお前。この挫折を乗り越えろ。強くなるのだ! お前には明日がある!」この敗北をバネに、強くなれ!みたいな。リョーマのパートも続きます。「初めての敗北。胸に渦巻く悔しさ。強くなりたい!」南次郎や桃とのダンスも交えつつ、部長とリョーマのデュエットパートもあります。「どこまでも行ける。果てしなく。今はただの、スタートライン!」「走れ! 跳べ! 打ち込め! お前は、青学の柱になれる男!」ありがとう! ありがとう!! ありがとうーー!! リョづ(もう黙れ)
更に、リョーマの肩に手を置いて「お前は、青学の柱になれる男!」そして舞台の右側に去っていくリョーマと、左側に去る部長。途中で立ち止まってふと振り返って視線を交わしていたりして。ああぁぁぁ…ありがとうありがとうありがとう!! ありがとうーー!!! リョ塚ばんざーい!!!(バカ) …一体何度、「これが柳だったら…!」と思ったことだろう…。キメがダメなんじゃなくて、柳と英治だったらもっともっと更に萌えだったのに…!って話。ぜひとも、柳と英治でもう一度見たいシーン。
そして一人、「誰だか知らんが、あいつに一番必要なことをしてくれたようだ」と呟く南次郎。

第二幕:エンディング
2幕アタマと同じ曲がアカペラで入り、エンディングへ。不動峰も交えた全員のダンスになって、幕。
すぐに幕が開き、レギュラー陣が一人ずつ出てきて、それぞれが誰かに何かを手渡していたり。乾が海堂に手ぬぐいを渡すとかね。遠いからよく見えないけど…最終公演では不二が部長にリポDをわたしたような? で、ステージ前方に座り込み、合唱。曲はゆったりテンポだけど、今回の曲のいろんな部分をつなげてたような? 最後に「お前は青学の柱になれる男!」全員が中央に集合して、幕引き。

第二幕:カーテンコール「You got game?」
カーテンコールは、前回と同じ「You got game?」をキメが熱唱。帽子を脱いでジャージのズボンを穿いてるあたり…リョーマから不二にチェンジ? ダンスの振りも、だいたい前回と同じ。通路側の人とのハイタッチは…前半分の中央寄りの人だけでしたね。後ろや両脇までは来てくれなかった…。
そして1年生トリオの歌のメロディーに合わせて、それぞれが挨拶。ちなみにキメは、今度はリョーマ姿でした(笑) 最後に1列に集合して、スクリーンが下りてくる。「柳は今、病院でがんばっています!」スクリーンに柳の写真が…ホロリ。31日午前は、柳のお母さんが観に来てらしたとか。31日午後以降は、海外ロケに行ったって時の画かな? 動いてる柳の映像がーー!! 早く帰って来い、柳…。

幕が下りても鳴り止まない拍手に、何度か幕を上げて出てきてくれました。31日午後は、「もう1回!」コールまで起きちゃったからなぁ…。最初にキメが出てくるんだけど、1日は中央で正座して「明けましておめでとうございます」とか。何か、出てくる時にみんなけっこう遊んでましたね。1年生トリオのダンスしながら出てきたりとか(笑) あとは、直也が草太におんぶされてたり。たかしが一太郎にお姫様だっこされてたり(笑) 英治がキメを抱き締めたり。直也と草太がお互いにお姫様だっこしてたり(笑) たかしと一太郎がカラーコーンを被って出てきたり(笑) 不動峰の人たちがテニスボールでお手玉してたり(笑) …私、3個のお手玉できないんだよ…。すごいなぁ…。
1日は、「みんな走れー!」っつって、全員がステージから降りて客席を走り回ってくれました。後ろの方も端の方にも来てくれました。1日午前、私が立ち見で観ていたところにも、不動峰の5人が来てくれました。ありがとうー!! しかも後ろを通り抜けていったりして。1日午後は、何人かは2階にも行ったみたい。…私がいるとこには来てくれなかったけどな…。

ところで…部長のラケットバッグがミズノじゃなかったのがすっごい気になったとか、ツッこんじゃダメですか?(笑)
それにしても…何か、5回しか観てないにも拘らず、意外と覚えてるわね…。忘れたり思い出したりを繰り返してるけど、意外に残ってるんだなぁ…。たいしたモンだ。メモを取りながら見ることも考えたけど、そんなことやってるヒマがあったら舞台に集中したい…。どうせミミズののたうったような字で単語しか書けなくて後から見たら解読不能になってるんだから(笑) その分、脳ミソにしっかり焼き付けておきたいのでした。



戻る前のページ