ブリキ大会規定について。

ブリキの基本システム及び大会のルールの説明。

参加資格:
大会参加資格は、人間であること。故に、サイキョー流でもOK。牛や熊は不可。オロチは微妙。また、武器の使用は一切禁止。 体ひとつで実際にできるなら、手から気弾を出そうが超能力を使おうが構わない。

勝敗:
1試合は90秒。ノックアウトされるか、ギブアップしたら負けになる。時間内に決着がつかない場合は、3人の審判による判定に持ち越される。ダウンやリングアウトの回数は判定時の判断材料になる。 審判は、勝者にふさわしいと思う選手に1票を投じる。両者互角と判断した場合は、双方に1票ずつ投じてよい。審判の判定で引き分けた場合、30秒の延長戦に入る。
ちなみに、ゲーム的には、ここでも引き分けると両者失格でゲームオーバーになる。

反則:
武器の使用、ドーピング、遅刻、試合開始前の攻撃、リング外での攻撃、八百長、異義申し立て、試合放棄、など。メガネやコンタクトレンズの使用も禁止。でも急所攻撃はオッケイ。
…これらの反則…できるモンならやってみてェ!!

ブリキガール:
ブリキのキャンペーンガール…みたいなモン。5人の中から、ネット投票によりグランプリが選ばれた。彼女の名は、遠野緋名子(とおの・ひなこ)。 引き分けゲームオーバーの時のみ、画面に登場する。お目にかかれた人は、超ラッキー。

システム:
左ボタン、右レバー。2個のボタンは、前進、後退、ガード(同時押し)に使われる。レバーは攻撃の入力に使われる。
相手側の3方向(右向き時には、右上、右、右下)が直接攻撃になり、残り5方向は基本的に攻撃の準備動作に使われる。レバーの動かし方やボタンとの組み合わせで、多彩な攻撃が生まれる。
体力ゲージとして、「バイタルゲージ」なるものがある。心電図の如き波形でキャラクターの体力を表す。ダメージが蓄積していくと、青から緑、黄、橙、赤と変わっていき、波形も小さくなる。 キャラクターが動かずじっとしていたりすると、微妙に回復していく。なかなか理にかなっている。KOされると、一直線に…は、ならない。
セコンドシステム搭載。基本はON。ONにしておくと、画面にこっそりレバーやボタン操作のヒントが出る。ただし、決勝戦では出てこないので注意。でも…頼ってるようで、全然見てないんだよね…。 ちなみに、タオルは投げない。
試合中のBGMは存在しない。観客の声援がBGMである。何てリアルな。

コンティニュー:
途中で敗れた場合、コンティニューすることができる。予選で敗退した場合には、「再戦」か「敗者復活戦」かどちらかを選ぶ。 「再戦」を選ぶと、同じ相手から始められるが、「コンティニュー」としてカウントされる。「敗者復活戦」を選ぶと、「ノーコンティニュー」の扱いになる。 が、そこからさらに2人倒さなければ予選は勝ち抜けない。
決勝トーナメントで敗退した時のコンティニューは、「再戦」のみである。
余談だが、コンティニューのタイムカウント画面に出てくる医者と看護婦はなかなか心臓に悪い。そのまま首を横に振りそうで…(笑)

決勝戦:
「ノーコンティニュー」で決勝戦まで進むと、謎の人物が乱入してくる。ラスボスである。1回でもコンティニューをしていると、普通の決勝戦。

エンディング:
クリアした際のエンディングは、優勝インタビューである。画面の下の方にスタッフロールのテロップが流れている。まるでテレビでも見ているようだ。キャラごとにBGMが違う。

タイムアタック:
クリアまでに要した時間の短い人から10人がネームエントリーできる。キャラクターごとではなく、全体でなので、キャラの個人差がとても卑怯ではある。 ラスボスのズィルバーや宋の爺さん、ボクサーのロブあたりでは1分台が平気で出せるらしいし、やりようによっては1分を切ることもできる。 が…貴チャンだとどうがんばっても理論的にも2分ちょうどがギリギリなんだよぅ!! 私の感覚だと、貴チャンでは完璧にこなしても2分6秒が限度なんだ…。絶対卑怯だ。 ちなみに、私の貴チャンでのベストタイムは2’16”12である。彼でこれより短いタイムを見かけた方は、櫻までご一報を。

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