月華の登場キャラ:「月の宿命に生きる士」御名方守矢の巻

ここでは私のイチオシ、守矢のことをいろいろと。
名前御名方守矢(みなかた・もりや)
性別
生年月日天保12(1841)年9月23日。1では22歳、2で23歳。
身長/体重5尺9寸(約178cm)/16貫目(約60kg)
利き手
流派活殺逸刀流(かっさついっとうりゅう)
武器刀「月の桂(つきのかつら)」
家族構成義父…慨世(がいせい、故人)、義妹…雪(ゆき)、義弟…楓(かえで)
宝物なし
趣向なし
好きなし
嫌いなし
シンボルアイテム月光、装飾品
声優橋本潤
オレ的
シンボルアイテム
ウサギ、ウサ耳、月桂冠「月」(←ソレって…)
オレ的愛称もりー
オレ的宝物装飾品
オレ的趣向アクセサリー集め
オレ的好ききらきら光るもの
オレ的血液型AB型


キャラ設定:月華1編
没落士族の末裔である守矢はその剣術の才能を認められ、楓たちと同じ師匠に引き取られ、家族同様に育てられた。剣術の腕は数年で師匠の実力を越える程で、楓、雪にとっては憧れの的であった。 また、守矢は剣術を教え家族を与えてくれた師匠を心から尊敬していた。しかし彼が17歳のある日、事件は起こった。それは一瞬の出来事で、気が付くと目の前には師匠の躯が転がっていた。 守矢は何も言わず、道場を去った。あの日から5年…守矢はさらに剣術に磨きを掛け、自らの過去を清算するために旅を続けている。
幕末なのに、没落「士族」とはこれ如何に? なんて疑問もありますが、まぁ置いといて…。
このキャラ、技がけっこう暴発します。強いんだけど。でもけっこう扱いにくいキャラでした。必殺技には、抜刀術が多いですね。見た目もなかなか華麗です。
実は、このキャラ設定にはウラがあります。いっちばん最初に公開された設定は、こうです。「17歳のある日、1人の男が道場に現れた。男は異国風の衣装を身にまとい、氷のような目つきをしていた。 それはまさに一瞬のできごとで、守矢には一撃を放つのがやっとであった。薄れゆく意識の中で、守矢は男が首筋を押さえながらよろめくのを見た。 そして数刻後、気が付いた守矢の目の前には、師匠の躯が転がっていた…」その後、このエピソードは撤回され、上記の設定が発表されたんですが…最初にこの話出しちゃ、マズイよねぇ(笑)

キャラ設定:月華2編
嘉神の事件の後、己の未熟さを呪い守矢は再び修行の旅に出ていた。半年経ったある日、守矢は遥か遠くに懐かしい気の流れを感じた。しかしそれは守矢の知るそれとはどこか違う、邪悪で巨大な物であった。 未だ退くことのない暗雲と、不意にわき起こる疑問の中、事実を確かめ、己の過去を清算するため再び「地獄門」を目指す守矢であった。
前作と比べると、かなり弱体化したかな、という印象があります。でも暴発は相変わらず…(笑)
守矢ってば、嘉神の件が解決した後も家には戻らなかったのね…。やっぱり、オフィシャルとしては嘉神を倒すのは楓の役目ってことになるからだろうかなぁ…。 自分の手で決着をつけなくては、きっと救われないだろう、と思いつつ、やっぱりそういうのは主人公の役目なんだろうなぁ、きっと…。 でも、楓と雪はそれぞれ大きな役目を負っていたけど、そういう意味では守矢はホント、「ただの人」なんですよね。守矢が「朱雀」の後継者では、って意見もあったけど、私は反対。 守矢には「ただの人」でいてほしい。

さて、守矢。いろんな意味で、当時の自分自身を重ね合わせて見てました。年令も極めて近かったしな。孤高の人で、でも「家族」に対する責任感はものすごく強くて。自分の「弱さ」が絶対許せない人で。 楓たちに何も言わなかったのも、これは自分の責任であり、弟や妹を巻き込みたくない、との思いからでしょう。師匠が死んだのも自分のせいであると思い込み、そのため、全ての罪をかぶってしまった。 でも、本当はすごく「弱い」人なんではないかと思ってます。自分の「強さ」を認められることで、存在意義を見い出していたのではないかと。自分の脆さ、弱さを認めるのが怖かったんじゃないかな。 でも、楓や雪は、そんなところも全部ひっくるめて守矢のことを慕っているのだと信じます。
そして、守矢はそんなプライドが高いクセに自虐的な人なんで、か〜な〜り、いぢめがいがあります(笑) 形になってはいませんが、いろ〜んなネタが生まれました。 楓とか嘉神とかを絡ませると、すっげー楽しいです、この御仁は…(笑)
ちなみに…守矢のモデルは、某マンガの「天津影久」だそうです。…確かに。ルックスもセリフも、かなりパク…いえいえ、似てますね(笑)

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