サムスピのこと。

まぁ、サムスピが何であるかの説明は今更いらないと思いますが(笑)
SNKが出した剣術格闘ゲームのシリーズですね。念のため。

●ゲームにハマったいきさつ。

私がこのゲームにハマったのは、高校生の時でした。高3の2月。友達に連れられてゲーセン行ってて、 でもその頃はあんまりゲームとかやってなくて、格闘ゲームなんて絶対好きになれない、と思ってました。 友達に連れられてゲーセン行っても、ただぼーっと見てるだけで。

その日も、友達が2人で延々真サムやってるの見てるのに飽きてきて、それで空いてる真サム台を見てました。 「血生臭そうでヤだなぁ…」なんて思いつつ。そして、例の「今は昔の物語」のナレーションの後。 一瞬だけ現れた、青い髪のお侍さん。

…時が止まった…。

ちょっと待って! 誰、この人! すっげーきれー…。超好み〜〜〜〜!!!!  これ、もうちょっと見てたらまたこの人出てくるかしら!!

そして、何回かこのタイトルデモを見た後、急いで友達のところへ戻り、
「ねえねえ、U君、あの青い髪のお侍さん、何て言うの!?」「え? あぁ…橘右京のこと?」 「右京さんって言うの!?(へぇ〜、何か、い・か・に・も、って名前じゃん!) すっげー、きれーな人だね!!」 「え…まあ…そうだね…」

それが私と右京さん(サムスピ)との出会いだった…。
以来、嫌いだったハズの格闘ゲームに手を染め、浪人中に通ってた予備校でもゲーム好きな友達ができ、 その後入った大学でもゲーマーな友達ができ、そして今に至る…(笑)
良くも悪くも、私の人生を大きく変えることになったゲームです。

●サムスピにハマって変わったこと。

実は私、小さい頃から絵を描くのが嫌いでした。「お絵描き」ってものが嫌いで嫌いで、 ほとんど絵なんて描いたことありませんでした。が、サムスピにハマって、右京さんを好きになって、 「この人だけは自分で描けるようになりたい!」と強く思ったんですね。それで、それだけの理由で、 絵を描き始めた。
それまでの積み重ねが全然なかったから、最初は全く見られたものじゃなかったけど、 それでも描いてるうちに、だんだん上達してきました。それでもやっぱり、周りの人の絵とか見てると、 穴掘って隠れたくなるけど(^^;) でも、これは私にとってはとても大きなできごとでした。

●サムスピで好きなキャラ

言うまでもなく、右京さん。けど、そこに覇王丸をくっつけるのがとてもスキ…。(爆)  サムスピにハマった当初、いろいろ設定集とか見てて、「太陽と月」の話も見て、それでもう、 「この2人はカップルね!! きっと、この2人は切っても切れない関係なんだわ!」と、 1人でドリー夢を暴走させていたのでした…。人から頂いたこの2人のぬいぐるみは、 私のベッドの上のティッシュ箱の中で、2人仲睦まじく暮らしています。(死)

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