「パワープレイ」呪歌の、勝手な解説
「パワープレイ・プログレス」をやった時に感動した呪歌の数々。
プレイ中は全然活用できなかったけど、またの機会があったら
ぜひとも使いまくりたい!
どこにホレたかと言うと、呪歌のタイトルがほとんど
クラシックの曲だから(笑)
このゲームで呪歌を使う時は、元の曲を歌わないとね、やっぱり(笑)
- ・動物たちの謝肉祭
- サン・サーンスの曲に「動物の謝肉祭」ってのがあるけど、そこから取ったのかな?
14曲の組曲。それぞれには動物に関係したタイトルが付いてます。ギャグで作った曲なのかね…。
でも、中にはキレイな曲もあったりして。「白鳥」なんかは、聴き覚えあると思う。小学校の音楽とかで…。
- ・大地の歌
- 確か、マーラーの曲にあったと思います。交響曲ではないけど、管弦楽の曲で。
オーケストラと合唱が一緒になった曲。…違ってたりして(笑) これも、聴いたことないんだよね…。マーラーは好きだけど。
- ・魔弾の射手
- ウエーバーの曲です。序曲が、私が高校に入った年の定演の演目にありました。
私は乗っていないので、どういう曲だか今イチ覚えてません(笑)
- ・展覧会の絵
- ムソルグスキーの、組曲。もとはピアノ用だけど、ラヴェルがオーケストラ用に編曲した…ような記憶がある。
- ・子犬のワルツ
- ショパンの、ピアノ曲。コミカルな曲です。私には弾けません(笑) つーか、練習したことがないってば。
- ・月光
- ベートーベンの、ピアノソナタ。神秘的な曲です。ちなみに、ドビュッシーのピアノ曲では、
「ベルガマスク組曲」に「月の光」というのがあります。
- ・剣の舞
- ハチャトリアンのバレエ組曲「ガイーヌ」の中の曲。演奏を見る機会があったら、
ぜひとも木琴?マリンバ?に注目していただきたい。…もともと木琴でやってんのかな、ホントに…。
- ・ウイリアム・テル
- ロッシーニのオペラ。序曲は有名。誰でも一度は聞いたことがあるはず。
息子の頭の上に乗せたリンゴを弓で射抜く話。
- ・合唱
- これは多分、ベートーベンの交響曲9番「合唱付」のことでしょうね。
日本では、年末の「第九」として有名です。
- ・天国と地獄
- オッフェンバックの喜歌劇。序曲は、運動会や、「電話は2番」のカステラのCMで有名でしょう。
- ・春の祭典
- ストラビンスキーのバレエ曲。…細かいことは知りません(^^;)
- ・調和の幻想
- タイトルだけはどっかで聞いたことがあるような気がするけど…誰の曲か、どういう曲かは全く記憶にありません。
誰か知ってる人、いる?
- ・白鳥の歌
- これも、同じく。タイトルは聞いたことがあるような気がするんだけど…。
- ・ツァラトストラはかく語りき
- リヒャルト・シュトラウスの曲。「2001年宇宙の旅」の冒頭の曲として有名ですね。
- ・魔王
- シューベルトの歌曲として有名。ゲーテ(確か)の詩に曲をつけたもの。
嵐の中、家に向かって息子を乗せた馬を走らせる父。「お父さん、お父さん。あそこに魔王がいるよ。怖いよ!」
「息子よ、あれは柳だ」…そして、家に帰り着く頃には、息子は冷たくなっていたのでした…。
- ・眠れる森の美女
- チャイコフスキーのバレエ曲。いわゆる「眠り姫」。
- ・ボレロ
- 「ボレロ」というのは、スペインの独特の踊りのリズムの名前。そのリズムを利用して書かれた曲に、そのまま
「ボレロ」というタイトルがついてるだけ。ラヴェルの「ボレロ」が一番有名かな。この曲は、同じメロディーが、
楽器を替えて延々15分くらい繰り返されます。最初は聞こえないくらい小さな音で始まって、だんだん大きくなっていって、
最後には大音量になる。この曲には、バレエとしていろんな振り付けがあります。最近、何気に16和音のケータイのCMに使われてたりして…。
- ・シェヘラザード
- リムスキー・コルサコフの交響組曲。何気にファンは多い曲ですね。CD買って聴いてみたら、すっごく懐かしい感じがしました。
遠い遠い昔、いつかどこかで聴いたようなメロディー。「耳に残っている」のではなく、「DNAが覚えてる」ような感じ。
「アルスラーン戦記」や「クリスタニア」のサントラとも似たような雰囲気があって、もしかして、この2つの曲って、
この曲を参考にしたのかも、とちょっと思った。で、この曲、いわゆる「千一夜物語(アラビアン・ナイト)」に登場する、
様々な伝承をイメージして作られたそうです。…納得。ちなみに、「シェエラザード」(こう表記するのが一般的かな?)と言うのは、
その数々の伝承を王に語って聞かせた女性の名前だそうな。
- ・胡桃割り人形
- チャイコフスキーのバレエ組曲。絶対、誰でも一度は聴いたことがあるハズ。
- ・熊蜂の飛行
- リムスキー・コルサコフのオペラ「サルタン公」の中の曲だそうです。つい最近まで、そんなこと知りませんでした。
「シェエラザード」でも妻を殺しまくった王は「サルタンの王」ってなってたんですが、何か関係あるんですかね?
もともとがバイオリンの曲なんですかね。音の動きがすごく細かくて、ホントに蜂が飛んでるような音がします。
これをトロンボーンでやっちゃう人がいるところが笑える…。
- ・ハーレム・ノクターン
- …聞いたことないんですけど…コレ…。
- ・魔法使いの弟子
- デュカスの曲。一度聴いてみたいんだけど、未だに機会がなく…。
- ・火の鳥
- ストラビンスキーのバレエ組曲。7曲で構成されています。とある(ジャイアンツファンの)人から聞いた話だと、
この曲の終曲には勝手につけた歌詞があって、「お・お・さ・だ・は・る・な・が・し・ま・し・げ・お」を何度か繰り返した後、
「な・が・し・ま・し・げ・お・な・が・し・ま・し・げ・お〜〜、きょじん!」で終わるそうな(笑) CD買って聴きましたよ。
…「おおさだはるながしましげお」がアタマの中エンドレス…。助けて…。
- ・レクイエム
- レクイエムは、死者を鎮める歌です。決して、人を殺す歌ではありません(笑) 教会で歌われる、宗教音楽です。それゆえ、
作曲者は山ほどいます。有名なのは、モーツァルト、フォーレ、ブラームス、ヴェルディあたりかな。ヴェルディのレクイエムは、
TVで見たダイアナ妃の葬儀でも流れてたし、日本の某人気アニメ、エ○ァ○ゲ○○ンでも使われてたから、知ってる人もいると思います。
でも、個人的にはモーツァルト希望。何たって、モーツァルトはレクイエムの作曲中に亡くなってますからね。それこそ、
この呪歌の効果に合うでしょう(笑)
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