ちょっとヤな話。

他のが好きなこと語ってるのに対し、コレはちょっと嫌いなことに関しての話。
まあ、考え方は人それぞれってことで、ウィルス入りメールとか送っちゃイヤン。
誹謗とか中傷とか嫌がらせとかは勘弁して…。
こんなん書いといて何だけど、臆病なんだよ、私は…。
小心者ゆえに、読みにくくしてみた…。(悪あがき)
もっとも…嫌いなものって、あんまりないんだけどね。
それだけに、ここに書かれたものはよっぽど…(以下略)

そんなん見たくないから帰る。


桃の天然水(清涼飲料水)
 …誰かに一口飲ませてもらった記憶では、味はそんなに悪くなかったと思う。何が嫌いって……初期のコマーシャル。第一印象って、大事だよね…。CMって、大事だよね……。
 コレに関しては、ただひとつ、「ヒューヒュー」が嫌いだったんです。えぇ、そりゃもう、CMに出てた某女性タレントごと嫌いになってしまったぐらい。 このCMのお陰で売り上げが伸びた、とかいう新聞記事を見た時には、素で「ハァ!?」とか言ってしまったぐらい…。何かこう、私の嫌なツボに大ヒットしてしまったのですよ…。 何か、すっごいアタマ足りなそうなバカっぽい気がしたのかな。それで最悪な印象を抱いてしまいましたの。
 そんなトラウマもあって、未だに自分で買う気にはなれません…。CMに出てた某女性タレントへの嫌悪感は、ここ1〜2年でやっと払拭されましたが。
 …CMの印象が悪いと、商品や出演タレント、果ては商品のメーカーそのものへのイメージも悪くなるから、怖いよね……。

キャプテン翼J(TVアニメ/フジテレビ)
 私は、「キャプテン翼」は大好きです。が。Jリーグが発足した頃(93年か94年頃)にテレビアニメでやってた「キャプテン翼J」は嫌いです。何か…「今だったら視聴率が稼げる」 的な思惑が潜んでそうで、嫌だったんだよね。まして、小学1年生にして「キャプテン翼」にハマり、テレ東でやってたアニメで育った身としては、「J」を「キャプつば」として認めたくないっつーか。 私の中で「キャプテン翼」は15年以上も前のあのアニメで確立されてしまってる、と言うかな。だから、「違うキャプつば」は見たくなかった。
 だいたい、小次郎に檜山、三杉に緒方を起用するってとこからして気に入らなかった。確かに緒方恵美は好きですが! でも! 人気声優だからってだけで起用されてるようで嫌だった。 作画もキャストも全然違うくせして、翼だけ小粥よう子のまま、ってとこも気に入らなかった。翼にも昔と違う声優をあてていたなら、もう少し柔軟になれたかもしれない。
 もっとも…コミック読む度に、覚えてる限りの「昔の声」が頭に浮かんでくるけどね。「J」の方の声は、全然浮かんでこない。 そのくせ、「こんなの違う。私の好きなキャプつばじゃない!」と思いつつ、毎回ビデオに撮っていたファン心理の哀しさよ…。
 同時期に連載が始まった「ワールドユース編」も、「今なら人気が稼げる」的な出版社の思惑がありそうで、何か嫌でした。作品が、じゃなくて、出版社が、ね。 今となっては…時流に流されてようが何だろうが、やっぱり「キャプつば」は好きですが(笑)

CLAMP(漫画家)
 いきなり何を言い出すんだ、コイツは! って思われるかもしれない。私が嫌いなもののひとつが実は、漫画家のCLAMP。それにはちゃんと、ワケがある。
 高校生の頃、CLAMPにハマってる友人がいて、私もいろいろ借りて読んでました。それこそもう、そのうち自分で買い集めようかな、ってくらい、私もハマりかけてました。 そう、最初は、好きだったんです。話に感動したこともありました。絵も、すごくキレイだし。

 けど。その頃、私は深夜のアニメやマンガ関係のラジオ番組を2〜3聞いてて、そのひとつに、CLAMPの大川七瀬がゲストに来たときがあった。 その番組のパーソナリティーをやっていたのは、確か、緑川光と、永島由子。当然、私は楽しみにしていた。作品の裏話、メンバーの話、マンガにかける思い、そういった話を聞けると思って、すごく楽しみだった。 けど、彼女のトークは、ひたすら緑川のプライベートに話を持っていこうとしてただけだった。詳しいことは書かないけど、あれじゃあまるっきり緑川いじめじゃないか!  永島由子と2人して、緑川光をいじめてただけじゃないか! 私はCLAMPのことが聞きたいんだ! 緑川のプライベートなんか、この際どうだっていいんだよ!  アンタたちのことをしゃべってくれよ! …結局、番組中、彼女はCLAMPのことは何ひとつ語ることなく、終始緑川いじめに徹してたのでした。

 すごくショックだった。あれだけの作品を作る人が、こんなことをするなんて! 以来、すっかりCLAMPが嫌いになりました。 どんなにいい話でも、上っ面だけの薄っぺらいものに思えてしまって。キレイだなー、と思ってた絵も、小手先だけのものに思えてしまって。CLAMP作品に限らず、CLAMPが関わってるものはたとえ古本であっても一切買うまい、と決めました。
 もちろん、あの番組だって、他の人が聞いたら私のようには思わないかもしれない。でも私があのせいでCLAMPを嫌いになったのは紛れもない事実。 心の底から尊敬し、信頼していた人に裏切られ、踏みにじられた気分。それまでは本当に好きだっただけに、落差も激しいのです。



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