第一幕:オープニング |
---|
幕が開いた瞬間に、泣きました。ほとんど前回の不動峰と同じなんだけど…微妙なところがちょっと違っていたように思います。 前回は、部長が「冷たく燃え上がる〜」と歌っている時にみんながステージ左後方からダンゴになって出てきて、そこにリョーマが隠れていたんですが…今回は、ステージの真ん中に穴が開くんですね。で、その前にその穴を隠すようにVの字になって並ぶんです。そんで、そこからリョーマが登場するんですよ。…初演の時かなんかも、同じように登場してましたよね、確か。DVDでしか見てないけど。ここで出てきたリョーマは、柳。久々に舞台で見た柳に、また涙が出てきました。 周りのみんなと全く同じダンスはまだできないんだろう。動きもちょっとぎこちない。本当なら、まだ舞台に立てる状態ではないのかもしれない。でも…またこの舞台に戻ってきてくれて、すごく嬉しい。柳…最後までがんばって! でも、スクリーン中継で千秋楽を観た時、このオープニングのシーンの柳の動作が31日昼に観た時よりも大きくなっているように感じました。たった2日でそんなに変わるものなのか?と思いつつ、でも…それが柳の意思の力なのかな、とか思うと、マジで泣けてきます…。 |
第一幕:ラケット侍(笑) |
下りた幕の前で南次郎が座り込んで、ブツブツ何か言ってます。「やかましいどっかの中学の歌声も、だいぶマシになったなぁ」みたいなことを。「ウチのリョーマも、だいぶ良くなって」みたいなことを。「やるよ。とか言うからよぉ」とかいうことを。「これからもよろしく!」みたいなことを。千秋楽では、「聞き納めか」みたいなことも言ってたと思います。 で、前回は除夜の鐘やらについて言ってたのが、今回は…ギター侍ならぬ、ラケット侍でした(笑) 「俺も何か歌うか。こんな格好だしな…」とか言って、自分で「デゲデゲ…」とか歌い始めて(笑) 31日午前は、…すいません、だいぶ忘れた。「青春の青、永遠の青…って、言うじゃな〜い? …でも、本当に青いのは、桃城君のヒゲ剃り跡ですから! 残念!! 2回公演、ヒゲ剃りも1日2回斬り!!」(笑) 千秋楽では…前フリ忘れたなぁ。「チームワークも抜群だ…って、言うじゃな〜い? …でも、はい、ラインここまでねー。って言っても、手塚部長はここまで出ちゃいますから! 残念!! 青学レギュラー、みんな自分大好き斬り!! …でも拙者、誰一人止めることができませんでしたから! 切腹!!」(笑) うーん…時事ネタですな(笑) そして南次郎が引っ込む時に不動峰の橘・神尾・深司の3人とすれ違います。 |
第一幕:男はダブルス! |
幕が開くと、チャリに二人乗りしてる桃とリョーマ。31日午前は、ラケット侍のネタに対して「そう言えば今日、ヒゲ剃ってねぇなあ」なんてアドリブもありました。で、2人は地区予選のオーダーについて話してます。「シングルス3は俺かな!」そしてふと聞こえたボールの音に、二人だけで決着をつけようと、ストリートコートへ。前回はスタンドを外して本当に自転車をこいでステージを横切っていったのが…今回はそのまま暗転。やっぱり、無茶はしちゃいけないってことですかね。で、海堂がものすごい勢いでランニング(笑) 1往復してまた走ってきたところでネコの鳴き声に気付いて戻ってきて、31日午前は「…菊丸先輩?」…違うし(笑) 千秋楽では、「…タヌキ?」で、構おうとして威嚇されて、「チッ」とか言って走り去る。 で、テニスコート。そこにいるのは玉林中の泉と布川。「佐々部さーん、ありがとうございます!」…また佐々部かよ(笑) 千秋楽では、涙声で「今までありがとうございましたー!」とか言ってたけど…。この2人、前回よりパワーアップしてました。アドリブが(笑) 「ダブルポーチ!」とか「俺たち、玉林ペアだぜ!」とかポーズつけたり、「息合ってるな!」とか言いながら同じ動作してたり。けど、息合いすぎだったり(笑) そこへ現れるリョーマと桃。ダブルス専用のコートだと言われ、仕方なくダブルスを組む二人。このあたりの動きは前回と少し違ってましたね。レシーブの構えをするのに、2人して同じサイドに行っちゃってたり。試合が始まっても、なかなか息が合わずに思わずリョーマが桃に抱きついてクルクル回ってたりしたあたりは前回よりパワーアップしてたシーン…と言っていいかな?(笑) 千秋楽では、回転数が若干多かったような気もします(笑) あと、桃がサーブをリョーマのアタマにぶつけてしまったり、リョーマがリターンを桃にぶつけたりするのは同じなんだけど…リョーマは思いっきり前に転ぶし、桃は「ぷにゅっ」ではなく「ドゴッ!」になってたし…。 そして二人の歌。「出方を読めよ、越前!」「コンビネーション、命でしょ! 桃先輩!」なかなか合わない二人のタイミング。「何か合図がほしいな…」と言ったところで、寺の鐘の音。「…あ」「…うん」…このシーンが、前回よりしつこくなってました(笑) リョーマが桃と自分を指差して、「あ、うん」という仕種をするんだけど、なかなか桃に通じない。何回か繰り返して、「あー、もう!!」みたいにイライラしてたのが可愛い…。 そしてまた二人の歌。今度は息もバッチリで、勝利を収めます。前回はラケットを刀を納めるみたいにしてたのが…今回は、ギターみたいに構えてラケット侍? 退場シーンも前回は「そ〜〜〜れ♪」「アハハハハ♪」「にゃろ〜〜う♪」とかやってたのが、今回は「息ピッタリっすね」「お前も言うようになったなぁ」みたいな会話しながら退場。 |
第一幕:1年生トリオ再び |
青学。何故かバケツを持って立ってる堀尾。そこへカチローとカツオがやってきて、「もう授業終わっちゃったよ?」と言うシーンは前回と同じ。堀尾が「これ重いんだよ」とか言いながらバケツを2人に渡して、2人は「入ってないじゃん!!」 堀尾の「さあ、練習開始だ!」で3人の歌。「待ちに待った地区予選!」みたいなこの歌は振りも前回と同じでしたね。違うのは…ポンポン?(笑) カチローは黄色、カツオは赤でした。…大きさは前回と一緒だけど。カツオのだけやたら小さいの。退場の時に、堀尾が「早く行かないと、部長に怒られる!」「怒られた〜い…!」…カチロー……相変わらず……(笑) |
第一幕:負けず嫌いは俺だ! |
レギュラー陣登場。1年生トリオの歌の後ろに出てきます。桃がリョーマを見て、「アレ、お前、背伸びたな」「そうっスか?」…はい、リョーマがゆーやにチェンジです。 部長が登場して、みんな整列。乾に用意してもらった今日の特別メニューは、足にパワーアンクルをつけて、カラーコーン当て。パワーアンクルの籠を下ろす時の乾、重そうな動作をちゃんとやってました。進化したんだ…(笑) で、一番ミスの多かった者に、罰として乾汁。コーンの揺れ方が微妙なのは相変わらずです(笑) で、「一番ミスの多かった者は…」何か、すっごいメンバーをねめまわすんですね。で、全然あさっての方向を見ながら、31日午前は菊丸。「え〜〜!?」とか言いながら、しっかり飲み干して……飲んだ後の反応は綺麗さっぱり忘れてしまいました…。で、千秋楽は、「越前!」…ホントにガックリしてるゆーやが可愛いです。「……と、手塚!」…は? 今回、公演回数は9回…ってことは、メンバー全員が1回ずつ?とか思ってたら…最後は2人ですか! 前回みたいに、どっかで堀尾や乾も飲んだかな? てか…最後にリョーマと部長が乾汁…。いやん♪(何が) 草太は、絶対こういう腐女子のツボを心得てると思います。で、リョーマと部長の乾汁。リョーマは、コップを受け取りながら「いくら乾汁飲んだからって、1週間で滑舌が良くなるワケ…」「飲めよ!!」本当に嫌そうな顔しながら飲み干しました。部長は…飲んだんだけどちょっと残っちゃって、乾に「全部飲め」とかツッこまれてた…。で、「中学を卒業する前に…」と何かコメントしようとしてたけど、アッサリ乾に遮られてた…。な、何を言おうとしてたのッ!! 気になるじゃないのッッ!! それから、乾のアドバイス。やっぱり微妙に左腕を気にしてる部長にちょっと涙を誘われた…ホロリ。「手塚には柔軟が必要だ。表情も固い」大石が「アハハハ!」とか笑ってたのを、部長が思いっきり睨んでた(笑) リョーマには当然、牛乳が渡されます(笑) パワーアンクルの鉛の枚数を増やす時の乾と海堂のやりとりは前回とちょっと違ってた。「俺は10枚でも20枚でもいいッスよ」「海堂、じゃあお前は50枚だ」「……すんません」 しかし千秋楽ではこの後、部長が「海堂。後でグラウンド20周だ」…え?(笑) おいおい…と思ってたら、「乾。お前もだ」……うわーっっ!! 英治が…英治がッ! 草太並に腐女子を煽るアドリブをッ!!(笑) そして、乾のソロから歌が始まります。前回より、音程が遥かにマトモです…。みんな、成長したんだね…。ホロリ。やっぱり、この歌とダンス、すっごい好きです。 |
第一幕:ボウリングの王子様 |
前回は、ここで南次郎のシーンでした。不貞寝してる南次郎がスミレちゃんに「世界を目指せ!」って言われる夢を見る。はた、と目を覚まして、「…世界? アイツがやってくれるんだよ!」と言う。 でも、今回は違います。 「アイツ、帰ってこねーなー」とボヤいている南次郎。「まさか…?」と独り言。千秋楽では、カルピンのぬいぐるみ抱いてました。で、カルピンに噛まれてた(笑) 幕が開くと…そこは、ボウリング場(笑) 部長がいきなり、「よし、整列だ!」「…整列?」大石によると、スミレちゃんのお達しで明日からの大会に備えて息抜き、ということらしい。氷帝戦の後のシーンをここでやってくれるとは…。このメンバーでこのシーンが見られるなんて…ホロリ。舞台の左側にボウリングの機械とかが作ってあります。座席が2階のかなり左側だったんで、ものすっごい見にくいです(苦笑) ボールなんかも置いてあるけど…実際に投げるワケではなくて、ボールの動きはやっぱりライトで。舞台中央あたりにピンが並んでます。「ボウリングは、上腕二頭筋の…」とか言いかける乾をタカさんが遮って、ボウリング開始。 で、ボウリングとなると、アレです。青酢です。みんなの反応とかも、だいたい原作通り。投げた順番は覚えてません。順不同。桃はストライク。海堂はスネイクでガーター。「海堂…いらっしゃい」(笑) あっさり青酢の餌食に。タカさんはバーニングして天井に穴を開け…青酢。リョーマはストライク。ガッツポーズが可愛い。不二はガーターで青酢を飲んで…「あっ…」とか言ってキャップを放り投げて色気を振りまいて倒れた(笑) 菊はストライク…だったかな? 乾は…31日午前は、あり得ない場所のピンを倒しました…。何があり得ないって、5番ピン…。一番「理屈じゃない」のは、このピンかもしれない(笑) 大石は、マイグラブをはめて、「マイボールじゃないからな…」とか言いながらボールを磨いてます。で、きっちりストライク。「油断せずにいこう」のセリフも原作通り。ただ…右手で投げてました。原作では左手で投げてたけどね。そして部長。31日午前は、順番を無視して張り切る桃を思いっきり睨みつけてたような? 一言何か言えばいいのに(笑) で、ボールを投げようとして…戻ってボールを取り替えてた。…何がしたいんだ、部長(笑) 千秋楽では、いきなりジャージを脱いで…「うわー、やる気満々だー」とか思ってたら、着直した。…だから、何がしたいんだ、部長(笑) ま、ここはきっちりストライク。戻ってくる時に可愛くガッツポーズをしてたのが…部長のキャラ丸無視してるけど…か、可愛い……。 で、また菊の番。「アレ? このボール、穴が開いてない…と思ったら、大石副部長だった」ってのがリョーマのセリフになりました。で、「へ?」と気を取られた菊、思わずガーター。「大石がボールなワケないじゃん…」と言いつつ、青酢の餌食。真横に倒れました。あの、死んだフリ充電中タヌキみたいなカンジ…と言ってわかるかしら。倒れた菊に大石が近寄って、「英二…限界なのか!」…って、台本違うから〜〜!!(笑) てゆーか…半分は自分のせいじゃん…大石……。 そして乾。「このままでは、あのジョッキを飲まなくてはならなくなる…」で、ガーター狙いへ。這い寄ってきた海堂が「最後まで諦めんじゃねぇ!!」と足を掴み、バランスを崩した乾が放り投げたボールが大石の手へ。そのままボールを放ってしまった大石、「ガーターっスね」の声に後ずさり。ゾンビ化した不二と菊とタカさんににじり寄られて、青酢を飲み干し、舞台暗転。…真っ暗な中に、「あああーーーーーーーーっっっっっ!!!!」と大石の悲鳴が…(笑) けど、千秋楽ではその悲鳴の後に、「あはははははははははは」と笑い声が響いてました(笑) 大石が壊れた…。 ちなみに…このボウリングのシーンのリョーマ役、31日午前は柳に見えたんですが…千秋楽ではゆーやに見えました。…結局、どっちだったの?? そして、ステージは南次郎のダンスから、リョーマと南次郎の練習シーン。初演のあのシーンを思い出します。「本気でやったらどうなっちゃうんだ? リョーマ君はよぉ」とか言いながら、南次郎がダンスからサーブを打ってリョーマがラケットを取り落とすシーン。これも前回はなかったシーンです。ここのリョーマは、柳です。 手加減する気もない南次郎、リョーマに話しかけます。「もうおしまいか? ここで諦めんのか?」と。それに対して、「絶対諦めない。絶対負けない。俺は何があっても、もっと上にいくよ」…もう、涙、涙でした。このシーン、柳のために今回付け加えられたんですね。まだまだ完全回復には程遠い柳。でも、…あぁ、もう、言葉になりません。そういうことです。で、「I'M ALWAYS WINNER」の歌。声が出きってないところもある。音程が取れてないところもある。曲と歌がズレてるところもある。動きもまだまだぎこちない。でも…でも、このシーン、今回一番心を揺さぶられたシーンかもしれません。 そして、そのまま桃が自転車でリョーマを迎えに来ます。南次郎が桃に「どっかで会ったことないか?」とか言うけど、桃は「あー……。いや、違うな」とか言って、リョーマを乗せて走り去る。リョーマは、「親父、朝からがんばりすぎ。行ってきまーす」 で、南次郎は鐘突き台に乗っかって、グラビアを…(笑) 「新春水着何ちゃら」いう記事を…(笑) |
第一幕:いよいよ地区予選! |
地区予選。下りた幕の前に1年生トリオが現れ、試合経過の解説。ちなみに、堀尾の特大ポンポンは、今回は青です。後は、前回と特に変更点はないですね。 玉林でのダブルスをストリートテニスでやってしまったため、試合は省略。でも技を叫ぶ声に合わせてポーズ取ってるのがおもしろい。D2の桃&リョーマは「やっぱ男は、ダブルスでしょう!」、D1の大石&菊丸は「やっぱ俺達、ゴールデンペアだぜ!」、S1の不二のとこでは「つばめ返し!」なんだけど…つばめ返しのポーズではなく、3人でツバメの形を作ってたっぽい。そしていよいよ決勝戦! |
第一幕:いよいよ決勝戦! |
集合してるレギュラー。大石が「柿ノ木中が…負けた?」と菊を振り返る。「柿ノ木中が…負けた?」と桃を振り返る菊。桃は「柿ノ木中が…負け……?」と海堂を振り返る。このシーン…前回の方が何となく面白かったんですが。「で、決勝の相手は?」「不動峰中。カギを握るのは、橘という男だ」「橘…」「橘…」「橘…」堀尾が調子に乗って「そんな新参者、余裕っスよ! 間違いない!」とかまた微妙に時事ネタを交えつつ言ってると、不動峰が真後ろに現れます。「…ふどうみね?」とそそくさと逃げ去る堀尾。で、「いい試合をしよう」「ああ」と部長同士の握手。そして深司がラケットの縁でボールを弾ませながら歩いてくる。前回と同じ、あの細工したラケットが、微妙に笑える…(笑) リョーマは前回、ラケット面でボールをグルグル回してたのが、今回はラケットの縁を転がしてたかな。千秋楽ではラケットを立てて、「重力無視してるよ」とかカチローに言われてました。ここのリョーマは…柳? 不動峰が去る時に、桃(森山はアニメの深司役)が「待てよ!」と呼び止める。深司に向かって手を差し出し、「いい試合をしよう!」それに対して、31日午前は無視して去っていく。千秋楽は、握手して「不動峰は負けないよ」「青学だって負けねーよ」で、握手の手をジャージで思いっきり拭いてました、深司(笑) それを見た桃も、自分のジャージで手を拭いてたけど。 |
第一幕:試合開始! |
決勝戦オーダー発表。D2、不二・河村。D1、大石・菊丸。S3、海堂。S2、リョーマ。そしてS1は、部長。リョーマのソロで歌が入る。このあたりは前回と同じ。「試合前のアドバイスだけど…」「コレだろ?」とみんなパワーアンクルを外します。「桃、お前補欠だろ」と菊に言われ、桃は「出たかったーー!!」とステージから退場。まだ歌は続いてますよー(笑) 「V・I・C・T・O・R・Y」のとこで両端の乾と桃(二人はラケットを持ってない)が人文字を作ってます。後ろの1年トリオもやってるけど。 D2、不二・河村対石田・桜井。「断ち切る!」とつばめ返しを打つ不二がカッコイイ。やっぱり、たかしとキメではだいぶ印象変わりますね。で、石田の波動球にタカさんの腕がやられるワケですが…「僕を…庇ったんだね」のセリフ、たかしの時はそうは思わなかったけど、キメの方が目を潤ませてるようなカンジがします。棄権する、と言う不二に対するタカさんの抗議も、何か泣きそうな勢い。で、2人は棄権して、桃に付き添われてタカさんは病院へ。 D1、大石・菊丸対内村・森。ベンチを立つ時の菊、すっごい雰囲気出てます。本当に、「滅多に乗らない気分屋が本気になった」のが表現されてます。内村と森の役者はいないので、スクリーンが出て、CGでボールの動きと雨が映し出される。そして二人の歌。この曲、やっぱりすっごい好きです。31日午前、微妙に歌詞間違えてたけど。たかしが(笑) で、最後に菊丸ビームで、青学の勝利。悔しがる仲間をなだめる橘。 |
第一幕:半年前… |
不動峰の回想。歌とダンス。何となく振りが違うような気がしたけど、気のせいかもしれません。「思い出そう、あの日。半年前のあの日」卑劣な先輩の暴力や顧問の妨害を跳ね除け、橘の下、新しいテニス部を作って全国へ行くと約束したんじゃないか!「見てろよ、青学」 ここで第1幕終了。 |
第二幕:オープニング |
15分の休憩を挟んで、第2幕。 …の前に、下りた幕の前で医者とタカさんと桃。「ホントっスよ! 相手の球を打ち返した時に…!」「ガットに穴が開いたんですから!」考え込む医者。そして「バカバカしい」とばかりに去っていく医者。「ダメだタカさん。他の病院探そう!」そしてタカさんの右腕を掴んで引っ張っていく桃…。おい…。「いてててて!!」とタカさん。そりゃ痛いよ(笑) 2幕最初の曲は、部長のソロから。幕が上がると、台の上に部長と橘。…前回の不動峰公演、この出だしの部長のソロ、5回観て5回とも音程が違ってたような気がするんで(笑)、微妙にハラハラしてたんですが…。…やっと、本当の音程を聴いた気がします(笑)(訳:歌うまくなったよ、英治!!) 二人の歌とセリフ(「お前は、何のためにテニスをする?」「お前たちは、テニスをやって楽しいか」)から始まって、メンバーが終結して歌とダンス。不動峰も集結。だんだん人数増えてくとことか、すごい好きです。 そしてこの歌は何がアレって、途中の歌詞に「今、この時に、巡り会えてよかった」ってあるんですよ…。しみじみ噛み締めながら、涙ボロボロです。 |
第二幕:シングルス3 |
S3、海堂対神尾。リョーマ(柳だったハズ)が「ねえ、シングルス3の人。ねぇ」と話しかけ、海堂は「うるせぇ。聞こえてんだよ」そして海堂を挑発する神尾。…「海堂!」っていう部長の声、前回も思ったけど…もうちょっとキツイ声にしていただけると、もっと雰囲気出るんですが…そのへんどうだろう、英治…。ちなみに、「うちの部員がすまない」と部長が橘に謝るシーンは、今回はフツーに謝ってました(笑) 前回は腰に手を当てて、ずいぶん偉そうだったけど(笑) ブーメンランスネイクに拘りすぎて調子の上がらない海堂と、逆にノリノリの神尾。その神尾のソロ。「ヘイ!」っていう掛け声が可愛いと言うか笑えると言うか(笑) 神尾のキャストは前回と違うんで、また違った雰囲気になってるんですが…何か、しゃべり方がフツーです(笑) 前回の人はね、ちょっと舌足らずなカンジ(それはそれでまた個性と言えるけど)だったから。 神尾のソロの間、後ろの方で、不動峰のメンバーだけでなく不二と菊もいっしょに踊ってて、海堂に睨まれてみたりして(笑) 休憩の時には、リョーマが海堂にタオルを差し出したり、水のペットボトルを渡したり、受け取ったペットボトルをもう1回海堂に渡したり(笑) そして、ブーメランに拘りすぎる海堂、部長に「お前のテニスはどういうテニスだ」と言われ、我に返ります。今度は海堂のソロ。前回は間奏のところで腕立て伏せをやってた部分がありましが、今回は客席を走りました。31日午前はカチローをおんぶして、千秋楽ではカツオをおんぶしていたと思います。で、「ああなった海堂先輩は、し〜つこいから」というリョーマのセリフ…乾やら1年トリオやらが何かビックリしてリョーマの帽子を取って顔を覗き込む…。…いつの間にゆーやにチェンジしたのッ!? 最初出てきた時は確かに柳だと思ったんだけど…。あ、海堂のソロの間奏の時にみんながベンチを立って集合した時?? そして、神尾のマッチポイントから驚異の粘りを見せ、海堂の逆転勝利。 乾が海堂に近寄り、「ポール回しの打ち方、だいたい理解したから練習メニュー作れるぞ」(略)「後悔させてやりますよ」の後、千秋楽ではとうとう…「海堂、いつかダブルスやりたいな」…(涙) そのダブルス、この2人で観ることはないのね…。 ここでタカさんと桃が戻ってくる。「治療はしてもらったのか?」「応急処置は、一応」「ダメだよ、ちゃんと手当てしてもらわないと」「そうだよ。病院に戻りな?」前回は、悪気がなさそうなだけに妙に笑えたんですが…今回はそうでもなかったかな? で、「青学の優勝は、みんなで迎えないと!」と桃。「越前、優勝を決めて来い」とリョーマを送り出す部長。 |
第二幕:シングルス2 |
S2、リョーマ対深司。ゆーやのリョーマ、ライブの時はあんなにいっぱいいっぱいだったのに、ルドルフの28公演をこなすうちにだいぶ馴染んできたんですね。「なーんか、リズムに乗ってきたよ」のセリフも、ホントに生意気さが出てて、ゆーやも立派なリョーマになりました…ホロリ。 絶好調で押していたのに、一瞬動きが止まるリョーマ。深司のスポットにハマってしまったようです。深司のソロ。そのソロが終わると同時に、無理矢理打ち返そうとして手から抜けたラケットがポールに当たって折れて跳ね返って目をザックリ。そして止まらない血を見てふら〜っと倒れるタカさん(笑) 応急手当をして試合に戻ろうとするリョーマを止めようとする大石。大石が取り上げたラケットを、部長が引き抜いてリョーマに手渡す。「10分で決着がつかなければ、棄権させる。いいな、10分だ!」「じゅーぶん!」セリフの合間に、目で会話してますよ、この2人…。…てか、兼ちゃんの時はリョーマとの身長差がずいぶん縮んだように見えたけど…英治とだと、ちゃんと差があるのね…。やっぱり、6センチって大きいなぁ…。 左目をケガしたリョーマの死角になる左側ばかり狙う深司。「それって、スポーツマン的にどうなんだろう」と神尾(笑) 「…言うな」みたいに目で訴える不動峰が何とも(笑) 多少押されながらも、二刀流&トップスピンを打たせない戦法でスポットを破り、最後は逆回転スマッシュでリョーマの勝利。「10分、間に合った?」青学優勝!! |
第二幕:戦い終わって… |
軽く挨拶を交わす両校。ほぼ原作通り。「あの…腕、大丈夫ですか?」「ああ、君のせいじゃないから。気にしなくていいよ」「ほい、タカさん、ラケット」「ショーッキーング! よくもあんな球打ってくれたなこの豆電球ー!!」…豆電球? 千秋楽ではまた違ってた。「よう、マムシよう」「うるせえ、リズム野郎」とか、「目、すまないことしたね。でもそれは俺のせいじゃないのにな…わかったゾ。わざと狙ったな。まったく、ヤんなっちゃうよな…」「深司!」「すんまそん」とか(笑) ここで全員の歌。でも、時計を見なくても、終わるには時間がまだちょっと早いのがわかる。 |
第二幕:深司のボヤキ |
下りた幕の前で、深司と神尾が歩いてる。「橘さん、あの手塚って部長と戦いたかっただろうな」「そうだね。それも全部俺のせいなんだろうな」「言ってねえだろ、そんなこと」「…でも思ってるんだろ」「思ってない!」「思ってる」「思ってない!」「絶対思ってる」「思ってない!!」「…目が言ってる」そのまま向こう側へ行ったと思ったら、また戻ってくる二人。 31日午前は「思ってる」「思ってない!」「思ってる」「思ってない!」「思ってない」「思ってる!」…ってやりたかったんだろうけど、神尾が先に「思ってる!」って言ってしまってたような(笑) 「やっぱり思ってるんだ。神尾だって負けたくせに……」その後、「練習しようぜ」みたいなこと言ってたかな。「ストリートコートがあるんだ!」とかって、やたら張り切る神尾。「何でそんなに張り切ってんの? 誰かいるの?」…杏ちゃんか(笑) 千秋楽では、不動峰がみんな出てきました。去り際に、石田か桜井(どっちだか忘れた)が「…あれ、内村と森は?」…いないから(苦笑) 二人が引っ込むと、幕の後ろで、さっきの医者とリョーマ。「ホントっス。テニスで目やっちゃったんスよ」…医者がリョーマの服をめくろうと…(笑) 「え…いや、あの、目、なんですけど……。あ、ありがとうございましたーっ」 |
第二幕:祝勝会 |
そして幕が開くと、かわむらすしでの祝勝会! さーて、今回は何があるのかなー。と、期待に胸が膨らみます(笑) みんなでひとしきり奥にいるらしいタカさんの親父にお礼を言った後、乾。「これは近海ものですね。この時期は一番脂が乗っててDHAの宝庫と言っても過言ではない」「何スか、それ?」「D・H・A、つまり…」31日午前は「出番が減って、反抗期、荒井」、千秋楽では、「どうしても言いたい。本当に今まで、ありがとう」…取っておきのネタですね…(涙) 何かもう、今回は何つーか…涙ナシには見られませんよ…。 そして菊の、「あー! 海堂がアナゴ全部食ったー!」「アナゴなら、まだそこに残ってるぞ」既に桃が食った後で、「…あ……アナゴだけ、ない…」とか。そこへ遅れて現れるリョーマ。改めて乾杯。「お前、お茶よりポンタの方がいいんじゃねーの?」「あるんスか?」「越前には、ポンタより…コレだ!」菊が声をマネして「ポンタより、コレだ!」とリョーマに牛乳を手渡します。「…寿司に牛乳、相性はどうだ?」「…サイコーっス!」とか。…んなワケねーわな。 そして、「あーっ、不二、自分だけ巻物食ってるー! ねえ、不二、アレなーんだ?」「?」「へへへ、もーらい♪ へへへのカッパ、カッパ巻き〜♪」そのスキにみんなで一斉にお茶とジュース全部飲んでたりして、「う…か、辛ーっ! 何食ってんの!?」「ワサビ寿司だけど?」お茶を探すけど、ない! 慌てて走り去る菊丸(笑)とか。 それとか、「大石、どうして魚だけ食べないんだ?」「いや、好きなんだ、魚。食べるより、見てる方が好きなんだ!」「大石…これは、熱帯魚ではないぞ」「そ、そうか! じゃあ、食べよう!」のシーンも、31日午前は「魚を見てると、自分の部屋の熱帯魚を思い出して…」とか、千秋楽では「これは何て魚だ?」乾が「ネオンテトラだ」「………!!!」とか。 でも極めつけは、やっぱりコレ。店の奥に行ったタカさんが「親父、そのビール、誰に出すの? あれは顧問の先生じゃないって! 部長の手塚だよ!」思わず立ち上がる部長(笑) 店の奥に向かって、「部長の手塚です! 14歳です!」(爆笑) やっぱり千秋楽では、「まだ卒業したくありません。まだまだ、こいつらとテニスをやっていたいんです!」………(涙) 笑えるシーンなんだけど、みんなしてこういうアドリブかますもんだから…全部泣き笑いになっちゃうよ…。で、大石が宥めて部長を座らせます。 不二がタカさんを呼んで、「僕があげたサボテン、元気?」「ああ、うん。親父ー! この間もらった美味しいサボテン、元気ー?」…ガックリしてる不二が何とも言えません(笑) 千秋楽では、泣いてました(笑) 戻ってきた菊丸が、「何かゲームやろうよ〜」海堂が「…不二周助ゲーム」…は? たけのこニョッキじゃなかったの?? てか、ソレ何ですか…と思ったら、アレですね、せ●だみ●おゲーム。1人が「不二」と誰かを指差して、差された人は違う人を「周助」と差して、その両側の人が「つばめ返し」と言いながらポーズを取る…。コレ、千秋楽では「青学ゲーム」でした。「不二」「周助」「つばめ返し」と、「海堂」「薫」「スネイク」と、「手塚」「国光」「何でやねん」……何でやねん(笑) 何で部長は「何でやねん」なの? 「零式ドロップ」とかじゃないの?? ねぇ、何で?? でも、コレは英治だから「何でやねん」なんだよな…。兼ちゃんだったら絶対違う(笑) …あと、もしかしたら「越前」「リョーマ」もあったかもしれないけど、記憶が定かじゃありません。 ちなみに、不二がセリフを噛んで「どうぞ」とか言われてワサビ寿司食って、「おいしいね」なんてやってたりもしましたが(笑) で、「じゃあ、次」と言って「●●ゲーム」と言う時に桃と海堂が全然違うこと言って、「空気読めよ!」とか言ってケンカになって外に出てしまう。不二と菊も「面白そう」とか言って外に行ってしまう。いつの間にか、部長と大石もいなくなってる。リョーマは居眠り。タカさんと乾は、「はい、胃薬」「ありがとう。試作品を飲みすぎてな…」「お前も大変だな…」更に千秋楽では、「俺たち…」「「地味だからな〜〜」」とハモってた(笑) |
第二幕:柱になれ! |
下りた幕。「竜崎先生、越前と、試合させてください」幕の前で、大石が「本当にやるのか…。無茶はするなよ。2年前のあの言葉を実現させるために!」「俺達の代では、絶対に青学を全国へ導いてやろうぜ!」…その裏では、タカさんが「高校に入ったらすし屋の修行をする。テニスは中学でやめる。その代わり、悔いの残らないように頑張るからさ」と宣言するシーンも。これも、「卒業しても、みんなに俺の握った寿司、食べてもらいたいんだ」なんてセリフが増えてたり。 幕が上がると、スクリーンに電車の高架が映し出される。台の上に部長とリョーマ。ここのリョーマは、柳。本当に、観たかったシーンです。柳の動きは完璧ではないけど、それでも、この2人でこのシーンを観られて、本当に嬉しいです。ありがとう(涙) そして、二人だけの試合(大石が見てるけど)が始まります。英治…サーブのフォーム、あまり進化してない(苦笑) でも、手塚ゾーンをバリバリに発動させてたりして、1ポイントも取らせてない、一方的な完全試合になってる様子の試合。後ろで流れてる曲も、何かリョーマの心の中の焦りや言い知れぬ恐怖を表してるようで、すっごく好きです。多少柳の動きが遅れるところはあるにせよ、不動峰の中で一番好きなシーン。柳リョーマでこのシーンを観ることができて、本当によかった。もう、おばちゃん、涙が止まんないよ…(涙) 「にゃろうー!」そして、零式。倒れ伏すリョーマ。そこでゲームセット。リョーマ、初めての完全敗北。「越前…お前は、青学の柱になれ!」 そして、部長の歌。「負け知らずのお前。この挫折を乗り越えろ。強くなるのだ! お前には明日がある!」この歌詞も、まさに今の柳の状況を言っているようで。前回は、歌の途中でリョーマが台から降りて桃や南次郎との打ち合いシーンがあったんですが…今回は、2人とも台に乗ったままです。で、どうなるかと言うと…ゆーやのリョーマが出てくるんです。ゆーやのリョーマが、桃や南次郎との打ち合いシーンをやるんです。…2人一役ならではの演出と言うか…本当に、ウマイことやるなぁ、と…。確かに、「3人目のリョーマ」がそこにはいたよ…。おばちゃん、号泣ですよ…(涙) そして、英治の部長は本当にリョーマを見守るような雰囲気だもんで、リョーマを見守る部長と柳を見守る英治がダブって見えてもうどうにもなりません…。…千秋楽で柳が歌詞間違えたのはまぁ、聴かなかったフリということで(笑) 号泣してたのが、苦笑の泣き笑いになっちゃったよ(笑) そして一人、「誰だか知らんが、あいつに一番必要なことをしてくれたようだ」と呟く南次郎。 |
第二幕:エンディング |
2幕アタマと同じ曲がアカペラで入り、エンディングへ。不動峰も交えた全員のダンスになって、幕。 すぐに幕が開き、レギュラー陣が一人ずつ出てきます。乾が海堂に手ぬぐいを渡すとこ、千秋楽では抱き合ってました。 最後に柳のリョーマを中心に、「お前は青学の柱になれる男!」そして幕引き。 |
第二幕:カーテンコール「You got game?」 |
カーテンコールは、前回の不動峰と同じ「You got game?」をキメが熱唱。ダンスの振りも、だいたい前回と同じ。ただし、通路側の人とのハイタッチはありません。念の為。 そして1年生トリオの歌のメロディーに合わせて、それぞれが挨拶。リョーマ役の2人は一緒に出てきて、何か面白いことやってました(笑) 千秋楽では、2人とも顔ぐしゃぐしゃにして泣いてたけどね…。最後に1列に集合。前回の不動峰、ここでスクリーンが下りて、「柳は今、病院でがんばっています!」なんてのがあったんだよね…。本当に、よくぞ戻ってきてくれました。 |
第二幕:カーテンコール「NOW & FOREVER」 |
南次郎こと上島パパが1人で出てきて、軽くご挨拶。レギュラーメンバーの卒業に関して、メンバーそれぞれから一言ずつ挨拶をしてもらおう、と。で、集合するメンバー。 さすがに、メモを取りながら観ているワケではないので、一言一言は覚えていません。が…千秋楽では、ここで卒業証書授与がありました。 草太の、「乾役は最後まで決まらなかったと聞きました。僕を選んでくれてありがとうございます」というコメント。「海堂役で受けて、乾貞治としてここに立っています。同じく海堂役で受けたつっちーは、大石役でここにいます」そこへ「俺、乾で受けた」と英治…。そ、そうだったのか…。それぞれ、役が決まるまでにいろんなドラマがあったんですね…。 たかしなんかは、「途中から入ったのに、最初からいるみたいな図々しい顔してるとか言われましたが、図々しくなければやっていけません! このメンバー…わかるでしょ?」みたいなコメントを(笑) まぁ、確かにね…(笑) そして、そのメッセージの後は、「NOW & FOREVER」。感慨深いものがあります。夏のルドルフもコレで終わってたし…それだけでなく、英治がミュの舞台でコレを歌うというのが、何かもう…。ライブ以来だからねぇ…。後ろのスクリーンでは、オーディションの時の映像が流れてました。約2年前の、みんなの映像が。若いなぁ、と思うと同時に…その頃は、こんなに大きな作品になるなんて、誰も思ってなかっただろうね…。 |
第二幕:オマケ |
千秋楽の終演後、大ホールにもキャストが来てくれました。土屋、森山、柳、阿部よっしー、たかしの5人だけですが。そしてまた、それぞれが挨拶をしてくれました。たかしなんか、バク転しちゃったりね。で、柳は…しゃべろうとすると客席からいろんな声が飛ぶもんで、「うるせーよ」とか言って土屋に「お客さんだから。言葉遣い。な?」とか言われてたり(笑) 「ぶっちゃけ、『青学の柱』あんじゃん? アレさぁ…俺、歌詞間違えちった(笑)」…知ってる(笑) 今回は本当に、泣きっぱなしでしたよ…。柳の復活、英治の復活、メンバーみんなの卒業、そんないろんなものが混ざり合って、涙ナシには観られませんて…。でも、この作品に出会えて、本当によかったと思います。今まで個性的な一癖も二癖もあるキャラクターをここまで演じ切ってくれて、本当にありがとう。これからのみんなの活躍も、期待しています。 特に、英治。今回、貴方が出てくれるというのは、「青学メンバー全員卒業」という寂しさを遥かに超える喜びでした。出てくれて、ありがとう。今まで手塚国光を演じてくれて、ありがとう。これからもずっと、大好きです。 そして、柳、本当に今回出てくれて嬉しい。ここまで回復したんだ、と思うと同時に、1年経ってもまだこの状態なのか、ってのもある。それだけ大きな事故だったってことだよね…。なかなか思うようにならないと、「がんばれ」という言葉が重荷になることもあるかもしれない。けど、絶対そういう経験はムダにはならないから。いつか、事故に遭ったことを感じさせないくらいまで回復することを願ってる。 最後に、ゆーや。…もし前回の不動峰がゆーやになってたら、ゆーやのことはここまですんなり受け入れられなかったろうと思う。まだ柳が姿を見せない状態で別の人を入れてしまっていたら、それこそ柳が戻ってくる場所がなくなってしまいそうで。ライブの時にはもう、柳も退院して姿を見せてたから、ゆーやのことも「柳が帰ってくるまでの代役」として受け入れられたし…ルドルフ公演をやっているうちに、「代役」からしっかり「2代目」になったからね。柳の完全復活まではまだ時間がかかるだろうから、それまで青学テニス部を、よろしくお願いします。柳が本格的に復活したら、それこそダブルキャストで公演を観ることができたらいいな、と思う。プレッシャーもあるだろうけど、がんばって! ちなみに、千秋楽は今までのキャストなど、関係者もずいぶん来ていたようです。とある知り合いの方は、目の前に兼ちゃんがいたそうです…。う、羨ましい!! 目の前に兼ちゃん…目の前に兼ちゃん……兼ちゃんが目の前に……兼ちゃんが……!!(プスプス)(←煙吹いた) |