第一幕:オープニング「THIS IS THE PRINCE OF TENNIS」 |
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まず、オープニング。「16歳以下の部に12歳の小学生が出場するんだって?」ってなナレーションから始まります。そして、リョーマの「まだまだだね」という声で幕開け。レギュラー陣のシルエットが浮かび上がり、リョーマが舞台下からせり上がってきて登場。このオープニングの歌、それぞれソロパートが1フレーズずつあるんですが、そこで部長が一人ずつ名前呼ぶんですね。その時にラケットを突きつけるのがすっごいカッコよかった…。ちなみに、部長のパートの時は全員で「手塚!」って呼ぶんですよ。あぁぁ…カッコイイ。 そして、電車の中。佐々部がいます(笑) 仲間が、「テニス部のマネージャー、なっちの妹みたいで可愛いなあ」なんて言ってます(笑) で、例のラケットの握り方を指摘するシーンがあって、佐々部との対決シーン。何気にちゃんと踊ってます。踊りながらテニスやってます。ボールの軌跡は、ライトの動きで表現されてるんですが、リョーマのツイストサーブ、白いフラッシュが光るんですよ。ウマイことやるなぁ…。 何か、試合の前に佐々部の仲間達が「さっさと終わらせて、牛角行こうぜー」なんて言ってました(笑) で、結局リョーマにこてんぱんにされて佐々部たちは逃げるように退場。そして舞台は暗転、青学の部室に。 |
第一幕:部室「これが青学のテニス部なのだ!」 |
舞台の右端から、曲に合わせて堀尾が登場(笑) 1年生トリオの自己紹介みたいな歌ですね、ここは。部室でワイワイやってるカンジ。で、最初は3人の自己紹介みたいなカンジなんですが。何か振り付けが面白いと言うか、可愛いと言うか…(笑) で、そこにリョーマも登場して、部室で着替えるんです。ナマ着替え!!(…笑) 3人の歌も、リョーマに話しかけるようなカンジになるんですが…巻き込まれそうになるのをさり気に無視するリョーマ(笑) そしてベンチに座って着替えてるリョーマに不自然なまでに擦り寄るカチロー(笑) …怖いよ、カチロー……(笑) ちなみに、CDで聴いたのと歌詞が違う部分がありました。「花粉症ならティッシュ」のとこが、「アレルギーならティッシュ」になってたのは…追加公演は花粉症の季節からズレたから??(笑) |
第一幕:テニスコート「これが青学レギュラー陣なのだ!」 |
1年生3人がコートにやってきます。レギュラーたちが隣町の中学に練習試合に行くから、仮入部は明日から。でもちょと打って行こうと思って。そしてカチローが、「リョーマ君はどうしたの?」みたいなことを言うんですね。「何委員だっけ。図書委員だっけ?」そして堀尾が、「そんなのどうでもいいん!」………寒っ!!(笑) 「…何か、閑散としてるな…」とか自分で言ってました(笑) そしてカツオもボール籠を持って登場。 で、そんな話をしてると、…荒井と林って、ここで出てきたんだっけか? 「何がランキング戦だ! お前たち1年は夏まで云々」。「レギュラーはね、2・3年生から決めるの」なんて妙に可愛らしい仕種で言ってるんですけど、荒井(笑) そこへレギュラー陣が颯爽と登場。「レギュラー陣て、どんな人たちなの?」とカチロー。 そして堀尾が一人ずつ名前を呼び、それぞれを紹介する歌が始まります。まずは海堂が堀尾のラケットを奪って(笑)、海堂から。歌は桃城。それから、乾(部長)、桃城(タカさん)、菊丸(大石)、タカさん(海堂)、不二(乾)、大石(菊丸)、部長(不二)と続きます。メインの人物と歌ってる人との二人にスポットが当たって、メインの人は前の人から渡されたラケットを持ってダンスしてるんですね。で、最後に一言何か言ってくれます。 後ろの人たちも軽くステップ踏んだり踊ったりしてるんだけど…大石の時かな…何かそのステップが、微妙に可愛かった…。部長も一緒になってやってるのが可愛かった!!(←意味わかんないよ…) 面白かったのは、タカさんのところかな。海堂がラケット持って歌ってるんだけど、それを奪い取って暴れ始めます(笑) さり気に部長が乾の後ろに隠れて、乾を前に突き出します(笑) 乾がどこからともなく乾汁を取り出して突き出すとUターンするんですよ、タカさん(笑) これも、CDと違ったところがありました。大石のセリフ、「さあ、行こうか、みんな」だったのが、「みんな、いいテンションだ!」に変わってました。 そして気になっていることがひとつ。乾のセリフ、「やっぱ牛乳でしょ」なんですよ。乾の特徴に沿うなら、牛乳がダメとは言わないけど、「〜〜の確率●●%だ」の方が合ってると思うんですよ。何でだろう…。そこでふと思い出したのが、「やっぱ牛乳でしょ♪」のCM。…まさか、あのCMの関係者だったりとか…? いや、わからんが。 そして去って行くレギュラー陣。荒井と林が、「おい、桃、お前も行くのか?」と声をかけます。そして桃城は「ちょっとそこまで、お見送り」なんて、すっごいカッコつけて言ってました(笑) |
第一幕:缶倒しゲーム「俺は桃ちゃん〜青学の暴れん坊」 |
そして、荒井と林が1年生トリオに缶倒しゲームをふっかけます。…原作では、池田と林だったよな…とか微妙に思いつつ。 堀尾が挑戦するんですが、あらぬ方向に飛んでいくボール。2球目は荒井&林の方向へ。「何で目が合うんだよ!」と荒井(笑) 3球目はカツオ&カチローのところへ。4〜8球目はもうデタラメ。そして9球目は客席方向へ(笑) その度に「こっちだよ」みたいに缶を指差す荒井が微笑ましかった。10球目は缶をかすめるけど倒せませんよね。そして二人が堀尾に絡んでると、後ろを歩いてくリョーマ。 リョーマが一発で缶を倒しインチキを暴くと、そこへ桃城が缶を倒して登場。「桃城先輩!」「桃ちゃんでいいって」そして桃城の歌に入ります。 …振りがさ、すっごい面白いの(笑) コレはもう、文字では書けない。見たほうが早い。あー……敢えて言うなら、「どこいつ」のトロがやりそうな踊り(笑)(←だから、わかんないよ…) ここでは、桃城と1年生トリオ、そして荒井&林までが踊りだすんですが。その後ろで一人でラケット振ってるリョーマがマイペースで可愛い。しかしノリノリですよ、桃城。チャリで舞台を横切っちゃいます(笑) で、歌が終わるとリョーマが帰ろうとするんですが、桃城が引き止めます。「俺は桃城武。2年だ」ってとこで、ピースサイン作ってちょこんと体を横に倒して…あぁ、何て言ったらわかりやすいだろう。とにかく、そんな可愛い仕種をするんですよ(笑) ホントにノリノリだよ、桃城…。そしてリョーマと桃城の対決。 サーブ権のトス。「フィッチ?」「スムース」「…ホントに?」「…スムース」「本当に、スムース?」「スムース」「マジで!?」「マジで」「…スムース?」「スムース」なんてカンジでやたらしつこくやってました(笑) コレは絶対アドリブだろう…。 そして試合のシーン。ちゃんとダンスでテニスやってますよ! そして、リョーマが物々しいカンジでラケットを左手に持ち替えたとこで、試合は終了。去って行く1年生たち。2年生たちは逆側に去って行きます。荒井が慌ててボール籠運んでいくのが何か微笑ましい(笑) |
第一幕:寺の鐘突堂「I'M ALWAYS WINNER」 |
リョーマの家。南次郎が足で鐘をついています。エロ本見てます(笑) そこへリョーマが帰ってきて、「何読んでんの? エロ本?」…聞くのかよ!(笑) 「お前も見るか?」「親が言うか」そして鐘を突く台から南次郎が降りようとした時。「…がんばって」とリョーマが一言(笑) で、南次郎がリョーマに少し打とうと言うんですが、リョーマは「本気でやらない奴とはやりたくない」と言って拒否します。「本気でやったらリョーマ君、どうなっちゃうのかな?」とか言って、南次郎のダンス。最後にボールがリョーマのところに飛んでって、リョーマがラケットを取り落とし、「まだまだだね」「…にゃろう」そしてリョーマの歌。 |
第一幕:部室「恥をかけ! リョーマ」 |
また青学の部室です。またリョーマの着替えが(笑) しっかりちゃんと荒井のジャージの上に座ってます(笑) 慌てる堀尾がボロラケットを踏んづけるシーンもちゃんと入ってます。で、今日の練習メニューはまずランニングということで、リョーマはラケットを部室に置いていきますが、他の3人は持って行きます。部室を出るところで、荒井たち2年生3人組が入ってくるんですが、堀尾が荒井にぶつかって、「気をつけろ、サル!」「誰がサルだって!?」…荒井の肩掴んで振り向かせるなんて、勇気あるなぁ、堀尾(笑) まあ、「す、すいませ〜〜ん……」なんてそそくさと出て行くんですけどね(笑) 最後にカチローが部室を出る時、アレは…池田と林のどっちなんだろうな…。ラケットでカチローの尻をつついてました(笑) そして、1年生のいなくなった部室で、荒井が畳んであった自分のジャージがぐしゃぐしゃになっているのを発見。「誰だよ! お前か!?」なんて、池田&林にまで絡む始末。「アタマおかしいんじゃねーの?」「何か言ったか!?」「…いや、なんにも……」…荒井……悪い奴だ(笑) でも、ブツブツ言いながら自分のジャージを丁寧に畳み始める荒井が何だかとっても微笑ましい(笑) すぐ着るんだけどね。 そして、リョーマのラケットバッグとボロラケットを発見して、「いいこと思いついたぜ…」と荒井の歌に入ります。荒井……本当に、悪い奴だ(笑) でも、歌の後に高笑いしようとしてゲホゲホ咳き込んでるのが何か微笑ましい(笑) で、1年生のランニング。リョーマと堀尾とカチローが走ってきます。突然立ち止まるリョーマ。「何だよ!」「…帽子」そう、リョーマが帽子かぶってないんですよ。「そんなのいいじゃん!」つってまた走り始めるんですが、その後ろから走ってきたカツオが、リョーマの帽子かぶってます(笑) そしてコートに戻ってくると、リョーマがカツオのアタマから帽子を取り返して、被ろうとしてやめるんだよ!(笑) 「何だよ、もう……」みたいなカンジで! 他人に被られたのがそんなに嫌か(笑) そんで、リョーマがラケットを取りに行くのと入れ違いに、レギュラー陣が登場。大石が「部長が来るまで空いてるコートで打ってていいよ」って言うとこ…一瞬セリフ噛んだの聞こえちゃいました…(笑) 「部長の」って言いそうになったでしょ…(笑) で、レギュラー陣は「少し打っとくか」とスマッシュ練習をするんですが。 このスマッシュ練習、前の日の公演も見たDさんから聞いたんですが、毎回人が違うらしいです。で、ボールを上げる大石が、最初の二人にはフツーのアドバイスをするんですが(「手首が固い」とか「ボールを見て」とかそういう類の)、3人目でオチがつくんですね。この回は、「海堂! …お前はどうしていつも短パンなんだ?」…えぇーー!?(爆笑) スマッシュと関係ないじゃん!!(笑) いや確かに、言われてみれば疑問だけど!(笑) そして、リョーマがラケットを持たずに戻ってきます。2年生たちがボロラケットを持ってきて、リョーマに絡み始めます。そして荒井とリョーマの試合。レギュラーたちはフェンス越しに見守っています。そこへ部長が登場! ボロラケットを見事に使いこなすリョーマを見て、大石が「どう思う、手塚?」と聞くと、「決着がついたら走らせておけ。グラウンド20周だ」「え…どっちを?」「両方だ」と言って部長は去って行くんですが…何か…何か、すっごいリョーマのこと暖かい目で見守ってしまってませんか!? そんなところでほのかに愛を感じてしまった、おめでたい私のアタマ。 |
第一幕:寺のコート「I'M ALWAYS WINNER」 |
リョーマと荒井の試合が続く中、他の人たちは舞台から消えていきます。ここの二人のダンス…余裕綽々のリョーマに対して、荒井は本当に翻弄されてるカンジ。しかし、コレがいつしか、相手が荒井ではなく南次郎に変わっているんです。「お前、目が死んでるな」なんて言われてしまうリョーマ。今度は、リョーマの方が南次郎に翻弄されています。 リョーマがステージの向かって左側の前方で、南次郎は右側の後方でダンスをするんだけど…二人とも正面を向いてるのね。それでも振りを見てると、ちゃんと打ち合いになっている。結局リョーマが打ち負かされ、「悩め、苦しめ、青少年」「…にゃろう」そこでまたリョーマの歌。 途中から後ろの方にレギュラー陣が一人ずつ走り出てくるんだけど…最後に出てくる部長が歌に間に合うのか微妙に心配だった(笑) ここで第一幕終了。 |
第二幕:プロローグ「ザ・レギュラー」 |
第2幕の幕開け。レギュラー陣が勢揃いしています。歌は部長のソロから。ここでは不二のパートがものすごく多いんですね。で、歌ってる不二の後ろで、それぞれの日常みたいなのがちょろちょろと出てきます。 寿司の出前に行くタカさん、乾汁を飲んでよろける乾(笑)、トレーニングに励む海堂、チャリを飛ばしてる桃城、元気よさそうな1年生トリオもいたなぁ。カルピンを連れた南次郎も出てきます。アレは…カルピンに追いかけられてるようなカンジ?? あと、スポーツ店でシューズを選んでいるらしい菊丸(ステージ前方に座るんだよ、足下ろして! 最前列の人、触れそうだよ!!)、そこへやってきて何か話しかける大石。…足ぶらぶらさせてシューズ眺めてる菊ちゃんのとこに大石がやってきた時のあの黄色い歓声は何なんだ…(苦笑) そして部長は、病院なんですね…。腕を見てもらって、医者がポンと肩を叩いて、お辞儀をして去っていく。そこで小さくガッツポーズ。経過は順調なようです。ホロリ。 そして全員の合唱に。第二幕開始です。 |
第二幕:テニスコート「俺はマムシ」 |
まず、部室。ランキング戦が始まっています。堀尾がランキング戦とは何かを説明。カチローがトーナメント表を見てリョーマが1年生ながら出場していることに気付きます。そして、何気に舞台端に部長が登場。「自分の思うようにやってごらん」というスミレちゃんの声。大石も現れて、「1年生は夏まで出られないんじゃ?」「俺は、部長としてやるべきことをやっているだけだ」…っか…カッコイイ……。 しかし、2連勝しているもののリョーマの次の相手は海堂。1年生のアクションがおかしい(笑) 「マムシの海堂〜!?」「シャー!」なんて、3人で牙をむいたヘビのポーズ(笑) そして海堂の歌。後ろに、4人のバックダンサーが出てきます。…どうやら…マムシの牙で殺っちゃってるらしいでス…(笑) 一人ずつ倒れてくんだもんよ…。 そして、海堂とリョーマの試合。二人はステージ後方、高くせり上がった部分で試合のダンスをしています。前方の両端では、見物の人たちがいるんですが…桃城と1年生トリオが向かって右側、左側には乾と大石と、部長が遅れて登場。海堂の心の声がちらほら出てくるんですが…そこではみんな動きが止まるんですね。ステージ右側が変です(笑) 完全に遊んでいます。そこで止まるのかよ!みたいなところで動きを止めるんですよ…(笑) 流石だ…。 左側でも、バギーホイップショットの説明のところでちょっと変です(笑) 乾の解説に合わせて大石が腕を振っているんですが…その手が部長に「何言うてんねん」のツッコミよろしくパシッと当たるんですよ。大石を睨みつけ、手が当たったところをパンパン払う部長(笑) 遊んでますね…完全に…。 試合はリョーマの勝利に終わり、ラケットで自分の足を叩く海堂。「レギュラーの座は諦めねぇ」と言いながら去って行きます。1年生たちは、逆側に。「ファンタおごってやるよ!」「ポンタでしょ!」「ファンタって言っちゃいけないんだよ!」…おい(笑) あ…コレ、ここだったかな…。レギュラーたちが勢揃いしてて、「今日のランキング戦はここまでだ!」「明日越前と当たるのは誰?」しばらくの間があった後、乾が「俺だ」すると部長が、「…よし、解散!」……えぇーー!?(爆笑) そ、それだけー!? 何もお言葉はナシですかー?(笑) 部長ってひょっとして乾のこと嫌いですかーー??(笑) そして実はリョーマのこと大好きでしょーー??(笑) そしてみんなが去っていくと舞台が暗くなって、取り残された乾にスポットライトが当たるという…(笑) そしてリョーマが家に帰ってきます。南次郎は寝転がってエロ本見てます(笑) リョーマがラケットを取り出して、「親父、やろうよ。強くなりたいんだ」そして南次郎が「よし、今日のハンデはコレでやってやろう」…って、団扇! ミュージカルのオフィシャルグッズの団扇かよ!(笑) そんなところで宣伝するな!(笑) |
第二幕:部室「俺はバーニング」 |
舞台は翌日の部室。不二、タカさん、菊丸、そして乾がいます。乾、越前のデータはバッチリなようです。そして菊丸が、自分のプレイについて乾に質問します。答える乾。「だが、弱点がある」そして「前腕二頭筋を鍛えるといい」というアドバイス。ラケットをぶんぶん振って、「鍛えた!」と嬉しそうに言う菊丸(笑) 不二も自分のスタイルを乾に質問。「僕はどこを鍛えたらいいの?」「大腿四頭筋と下腿三頭筋、それから…」「それから?」「たけのこたけのこニョッキッキ」………はぁ!?(笑) ちょっと待て!(笑) しかもそんなたけのこが伸びる動作しなくたって!(笑) で、タカさんについても話し始めるんですが、ラケットを左右の手で投げて往復させて遊んでると、取り損ねて隣に座ってたタカさんの手に。バーニングのスイッチが入ってしまいました(笑) そしてタカさんの歌。間奏の間に、客席を走り回ります、タカさん。みんなが必死に止めようとするのも何のその。暴れまくります。疲れきった3人がある意味哀れ(笑) 歌が終わると何とかラケットを奪い取ることに成功。スイッチの切れたタカさん、「みんなどうしたの? すごい汗だね。窓開ける?」…おい(笑) 結局タカさんはまたラケットを握ってバーニングで部室を飛び出ていきます。びっくりして見送る不二と菊丸。「熱いぜ、河村……」そして二人も、一緒に部室を出て行きます。 |
第二幕:乾の妄想(笑)「菊丸VS不二〜ライバルな二人」 |
不二と菊丸が部室を出て行くと、1年生たちが登場。あー…リョーマの3回目のナマ着替えはここだったかな…。部室で乾とリョーマが出くわすシーンがあったような気がするんだけど…。乾が先にコートに行くって言って出て行ったような…。 で、堀尾が乾に質問します。「菊丸先輩と不二先輩、どっちの方が強いんですか? 菊丸先輩は、不二先輩のつばめ返しも打ち返せるんですかね?」そうすると、乾が自分の世界に入り込みます(笑) 「あの二人がもし真剣勝負に臨んだら…!」 そして、不二と菊丸のデュエット。仲よさそうなカンジが伝わってきます。けど、歌が終わった後…がっちり握手するんですが、どうやら「これでもか!」ってぐらいギューっとやってるようです(笑) 腕相撲じゃないんだから…(笑) そして不自然なまでに顔を寄せる二人(笑) 結局菊丸が振りほどいて逃げるように走り去っていくんですね。 すると、舞台端で「んふふふふ…」みたいに笑ってる乾(笑) 「乾先輩…何ニヤニヤしてるんですか?」乾はそれには答えず、「不二…何もそこまでやらなくても(笑)」…何がッ!?(笑) 「乾先輩!」なんて大声で呼ばれてやっと我に返り、気まずそうに「今のところは不二かな」なんて言って去っていきます。 コートでは、桃城がそわそわしながら試合を待っているんですが、怪しげな人影が(笑) 「おっさん…何やってんの?」「オーゥ、ワタシ、ニホンゴワカリマセーン」…おい(笑) そして南次郎は桃城の後ろを指差し、「あ、跡部!?」「え!? …おいおっさん…アレ、佐々部だよ」振り返る頃には南次郎は消えています(笑) そこに菊丸が現れ、「お前今から試合だよ、俺と」と言われて残念そうに去っていきました。 で、リョーマと乾の試合。向かって右端で、部長と大石が試合を見ています。「乾が先制したか」なんて話しつつも「データテニスも、越前相手にどこまでもつかな」なんて言ってます、部長。……何か……何つーか……すっごいリョーマのこと好きでしょ、部長!!!(←逝ってよし) 何気に後から現れた不二が乾の分析をしてみたりして。 回転するステージの上でいろんな角度で二人の試合を見せてるのはなかなかいいと思った。そして、リョーマの後方に南次郎のシルエットも重なります。 ここでは、乾は既に海堂に負けてるってことになってるみたいですね。で、勝負はリョーマの勝ち。 |
第二幕:エンディング「ザ・レギュラー」 |
レギュラーたちがステージに集まり、「乾…負けちゃったの?」「悔しいだろうな…」なんて会話があった後、大石が「手塚はここまで考えていたんだな」とか言うと、不二が「あの無表情の裏は、なかなか読めないから」すると海堂が「不二先輩もっスよ」「……………」…ち、ちょっと、カオルちゃん!(笑) 海堂に近寄ろうとする不二をみんなで止めたのがちょっと怖いっス…(笑) そしてエンディング。部長が現れ、大石が「強くなるためか」「…勝つためだ!」…っっか……カッコイイ……!!! あ、「あいつはあいつなりに俺たちをサポートしてくれるはずだ」ってセリフもあったな。そこで大石が「データか」とか言ってたんだけど…私、コッソリ一人で「アドリブで『汁』とか言わないかなー」とかちょっと期待してたことはヒミツです(笑) そして部長が新レギュラーの名前を呼び上げます。最後にリョーマが呼ばれ、レギュラージャージを手渡す部長。そして最後の歌へ。最初はラケット持ってないけど、途中から全員ラケットを持ってダンスをします。リョーマもレギュラージャージを着て登場。…学校指定ジャージになってる乾が微妙に切ないです(苦笑) この最後のダンスも、リョーマと部長の二人はラケット左手で持ってて、ダンスが左右対称なのね…。で、リョーマは前方の真ん中、部長は後方の真ん中にいるもんだから…それだけで絵的に萌えでした…。 よくよく見ると、後ろの方で他校生と思しきシルエットが一緒に踊っています。全体的に、この先を暗示させるような振りになってるみたいです。…私の目はほとんど部長しか追ってないんですが。サーブを打とうとした手が止まったりとか。打つ時に左肘を押さえていたりとか。…ホロリ。 最後にリョーマのソロがあって、南次郎のセリフがあって、そして幕引き。ホッと息をつくヒマもなく…… |
第二幕:カーテンコール「You got game?」 |
鳴り止まぬ拍手の中、知っている人は知っているであろうイントロが流れます。再び幕が開き、不二…いやさ、Kimeru氏がマイク持って歌い始めます。「You got game?」。そして出演者が一人ずつ登場し、ダンスを披露していきます。それぞれのキャラに合ったダンスを披露して、Kimeru氏と軽く挨拶を交わして帰っていくんですよ。間奏の間には、役者が客席に下りてきて通路側の人とハイタッチ。 …もうちょっとで柳に触れたのに…ひょろりと掠めて行ってしまわれた…。残念。チッ。 コレだけでは終わりません。桃ちゃんのテーマの曲が流れ、また一人ずつ舞台に現れて挨拶。投げキッスが飛ぶ飛ぶ(笑) ちなみに。部長役の滝川英治は、ボールを持って現れました。ボールに軽くキスをして、客席最前列に向かってポーンて…! 何と!! そりゃー、思いっきり後ろの方に投げるワケにはいかないのはわかってるが! 羨ましすぎーー!!! そしてリョーマ役の柳浩太郎は、パントマイムやってました(笑) 何気にウマかった…。 最後には、勢揃いして一列にならんで、全員で挨拶。改めてリョーマと部長の身長差を実感した瞬間(笑) 役者同士も20センチぐらい差があるみたいなんだよ…。 |